最近野菜不足を感じているけど、なかなか野菜料理を自炊する暇がない・・・そんな症状を感じている人は手軽に野菜を取れる何かを見つけたいはずです。
私は、働きながら1歳の男児を育てているママですが、もう忙しの日々で、産後よりお肌や便通の調子が最悪に・・・まさにこの野菜不足!といったところが原因なのかな?と気になっていました。
なんとか時間をかけずに野菜不足を解消できないかな〜?とネットをあさっていた時、zenb(ゼンブ)を発見しました。
なかなか聞きなれない名前でまだまだ知らない人も多いかと思いますが・・・zenb(ゼンブ)は、野菜を濃縮してスティックやサイコロ状に仕上げた、いわゆる野菜スナックです。イメージsoy joyな感じ!
初回限定では、お試しセットも少し安く購入できるということだったので、失うものはない!と思い、注文をしてみました。
実際にzenb(ゼンブ)を食べてみてどう感じたのか?味は美味しいの?や効果はあったの?コスパは?などについて、zenb(ゼンブ)の口コミ体験レビューをご紹介します!
目次
まずは、そもそもzenb(ゼンブ)って何?
商品の体験レビューに入る前にまずはそもそもzenb(ゼンブ)って?というところを少しご紹介したいと思います。
zenbは商品名で、株式会社ZENB JAPANというところが販売しています。この会社は、味の味ぽん!やお酢で有名なミツカンの子会社みたいです。株式会社ZENB JAPANは、食育や環境問題に真摯に向き合おうという想いから、zenb商品の開発がスタートしました。
具体的には何を目標にしていたのか?ですが、2050年には世界人口が100億人近くまで増えることで、食料不足が起きる可能性、それから環境汚染が深刻なものになるといった恐れを抱いており、「効率的に」・「植物を丸ごと」・「サステナブルな社会を実現する」といった軸で、人々の健康と環境保全に取り組みたいのだとか。行き当たりばったりではなく、ちゃんとしたコンセプトがありますね^^
なお、特にこの「食」に関して力を入れており、自然の恵みである野菜・穀物・豆を無駄なく使い切るということで、植物をまるごと食べよう!を訴えています。
zenbの商品は全て野菜がベースになっていますが、普段は捨ててしまうような皮や芯、タネやサヤも使われています。商品名「zenb(ゼンブ)」も「全部使い切ろう!」といったところに由来しています。
さらなるこだわりとしては、
素材を大事にしている
お肉・お魚・乳製品などの動物性の原料は使わず、材料は全て植物由来です。なので、ベジタリアンやビーガンなどの人も迷わず口にすることができます。
また、食材を丸ごと使うことで、素材の栄養を最大限取り入れたい、ということ。添加物も一切使われていないヘルシー思考な商品たちです。
食の安全性への取り組み
zenbの商品の基本は野菜ですが、野菜たちの栽培に使用された農薬に関しても、残留農薬がないのかをしっかり確認しているそうです。
ただ、zenbが使っている野菜たちは無農薬・有機栽培(オーガニック)ではないので、例えば皮をそのまま使うとなると、いくら残留農薬が少ないといってもゼロではないです(農薬は皮など、野菜の表面にくっつくので)。
野菜の皮には最も多くの栄養価が入っており、捨てるのももったいない!そんな反面、農薬をそのまんま食べてしまうので、そのあたりは個人的にはちょっと気になるポイントでした。野菜を丸ごと使うのであればせめてもの無農薬にしてほしい・・・
どんな商品があるの?
zenbの商品の種類は主に3つ:スティックタイプの野菜バー「zenb stick(ゼンブ・スティック)」、一口サイズのスナック「vege bites(ベジ・バイツ)」、ジャムを思わせるような「zenb paste(ゼンブ・ペースト)」です。
zenb stick(ゼンブ・スティック)
最も売りにしているのがこちらの野菜バー。soy joyに似たような、栄養補給商品です。フレーバーは、コーン・ビーツ・パプリカ・パンプキン・枝豆・キャロットと全部で6種類。
これらの野菜に雑穀ナッツやカカオ、果物果実、油などを混ぜ込んで出来上がったものです。添加物や砂糖は入っていないので、素材そのものの甘みや美味しさを味わうことができます。
食物繊維やポリフェノーツが何より豊富である野菜の皮、芯、種なども使われているところが最大のアピールポイントのようです。
vege bites(ベジ・バイツ)
ベジ・バイツは、先ほどのスティックに似たものですが、形状が1口サイズのサイコロみたいなもので、おやつ替わりにぱくっとつまめるのが特徴です。
写真のような袋に入ってきますが、こちらの1パックで1日の野菜摂取量350gのうちの1/3を摂取できるのだとか!3袋食べたら野菜ノルマ達成です!
こちらも、スティックと同様に乳製品・卵などの動物性原料や砂糖や香味料を出すための添加物は一切入っていません。ありのままの野菜の美味しさをぎゅぎゅぎゅっと味わえます。
展開しているフレーバーは現時点ではビーツとパンプキンの2種類です。
zenb paste(ゼンブ・ペースト)
最後はジャムやピーナッツバターのような見た目をしている野菜のペースト。丸ごと野菜にオリーブオイルのみを配合したシンプルレシピです。
トーストに塗ったり、アイスなどのデザートにかけたり、牛乳や豆乳と一緒に飲んだり、またドレッシングやスープなどのもう少し本格的なレシピにも使うことができます。
ペーストの活用レシピは公式サイトにも紹介されています↓
展開しているフレーバーはコーン、枝豆、ビーツ、パプリカ、えんどう豆です。
価格は?
ここまで読むと、zenb商品結構いいじゃん!と思いますよね^^ 試してみたいけど、肝心な値段は?というところが気になりますよね。
正直、全て結構高いです><単品で、または詰め合わせのセットで、といろんな購入方法がありますが、お値段はスティック1本324円、バイツ1袋378円、ペースト1瓶1,620円。
スティックは10本入りから、バイツは6袋入りから、ペーストは1個からの購入となるので、いわゆるまとめ買いが必要。送料は全国無料です。
soy joyとかカロリーメイトだと1個150円くらいなのにな〜といろいろと突っ込みたくなりますが、市販のバーと比較すると、原材料や無添加へのこだわりが強いので、お金でプレミアム品を買う!といったイメージですね。
ちなみに、初めてzenbを試す人は、初回限定のお試しセットで約半額で購入することができます。また、お試し以降であっても、定期的に500円オフくらいのセールもやっているので、このようなチャンスを狙って買うって手もありますね。
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なんとなくzenb(ゼンブ)のこだわりや商品の種類について理解いただけたのではないかと思うので、本題の「zenbを食べてみた!」に入りたいと思います^^
zenb(ゼンブ)の野菜スティックとペーストをお試しで取り寄せてみた!
注文してからわずか2日でこのような段ボールで到着!
あけます。まずはパンフレットが。zenbの会社紹介や商品紹介です。
商品は?下の方に入っていました。
2種類のベジバイト。パンプキン1袋、ビーツ2袋です。
続いてビーツペースト。可愛らしい瓶に入っていました。
最後はスティック。紙袋の中にしっかり4本入っていました!フレーバーはパンプキン、ビーツ、パプリカ、コーンです。
今回の来たラインナップです!
こちら全部でお値段は3,590円。スティックとバイトは39%〜45%オフのお試し価格でだいぶ安くなりました(ペーストはお試しセットなし)。送料は無料。
継続するか迷っていて、最初から高いお金は出せない!といった人にとっては購入しやすいいい価格ですね^^
嗜みました!
さて、ではzenbの商品は実際にどんな味がするのか?美味しいのか?まずいのか?検証しました!
スティック
まずは目玉商品のスティックからいきます!
ビーツ味
原材料:
横から見てみると、え?カビてる?ように見えましたが、大丈夫です、他のスティックも同じでした^^;(笑)
一口かじってみてまず印象的だったのはさくさく食感!クッキーなどのスナック菓子を食べているような感じです。
風味は、甘い!ビーツ感じはあまり感じられないですが、何かの野菜なんだな〜というのはしっかりわかります。ほのかにアーモンドやカカオの風味も感じられて、なんだか複雑な味わいです。個人的には結構美味しいと思いました♡
コーン味
原材料:
コーンはビーツと比較してあっさりした感じ!コーンの味はほんのりです。他先ほどのビーツよりちょっとぱさぱさしているように思えました。でも、美味しいです!
パプリカ味
原材料:
口に入れる前にまず印象的だったのが香り!ザ・パプリカ!って感じでとても香り高いと思いました。味もめちゃくちゃ濃いです。いかにも、パプリカを皮&タネごと濃縮しちゃいました、って感じで。味が濃い目ということもあり、やや癖があるように見ます。私は大丈夫でしたが、中には嫌いな人もいるかも?
パンプキン味
原材料:
こちらも、とっても香り高く、味も濃厚でパンプキン強め。ほどよいさくさく感で食べ応えがしっかりあります。
バイツ
続いてはバイツたち!
ビーツ
原材料:
こんな感じの小さなサイコロです。一口サイズなので、仕事中・通勤中などにちょこっとつまみやすいですね。
お味は??超ねっちょり!見た目はスティックに似ていて、カットされているだけで味は同じかな〜?と思っていましたが、全然違いました。グミ?ガム?的な感じの食感です。
味はあまりビーツっぽくないですね。後味だけちょっとあります。何味?と知らずに食べていたら、当てられなかったかも?あとは、カカオが全面に出ているのが印象的でした。
美味しいかまずいかと言うとちょっとよくわからない感じ。体にいいよ!と言われればよし食べよう!と思いますが、味が好きだから、といった理由では手を出さないかもです。
パンプキン
原材料:
こちらも、ビーツと同様にねっちょり!かみごたえありです。それと、香りがとっても強いパンプキン。味も、真っ先にかぼちゃを感じられて、だいぶ濃い目です。シナモンもほのかに香っています。シナモン好きにはいいかも!
ペースト
原材料:
ペーストはいろんな料理に使えますが、おすすめの食べ方で、シンプルに、トーストに塗ってみました(バターも一緒に)。あまり美味しそうには見えない、随分グロテスクな見た目(苦笑)。
お味は・・・?ん!!新食感!!!うまい表現が見つかりませんが、なんかこう甘くない、野菜のピーナッツバターを食べている感じ。オリーブオイルを使っているためか?見た目以上にクリーミーです!
癖になる!また食べたいと思ってしまう!めちゃくちゃ美味しいです!正直、このトースト毎日いける私。もともとビーツの大ファンということもあり、今回はビーツ味を頼んでみましたが、他のフレーバーも試してみたくなりました!
zenb(ゼンブ)を注文してみた感想・口コミ・評価
zenb(ゼンブ)のスティック、バイツ、ペーストを注文し、食べてみたどうだったのか?の口コミ・感想をまとめると、
・スティックはさくさく食感で、味もどのフレーバーも美味しかった。
・バイツはスティックと比べてとても濃厚で食感がグミっぽく、そこまで感想はなかった。
・ペーストはピーナッツバターと野菜の旨味を足して2で割ってような新食感だった。期待以上の美味しさでまたリピしたくなった。
個人的にはバイツはちょっと苦手かも?と感じましたが、スティックとペーストはかなりはまりました!このクオリティーでかつ栄養価も高いのであれば、高いお金出してもいいかな?と感じましたね。
それから、他によかったと思った点としては、
・自炊しなくても、手軽に野菜を補充できるのが素晴らしい
・カロリーが低め。例えばスティックは1本140kcal前後だが、結構お腹いっぱいになるため、小腹を満たすにはちょうどいい
・野菜に加えてアーモンドなども練りこまれているためか?タンパク質が4g前後あり、副菜ではなく、主菜の役割も果たせる
なので、野菜不足を感じている人だけではなく、ダイエッターや筋トレマニアにも嬉しい、栄養機能食品的な感覚で食べるのもいいかと思いました。
デメリットは、
・やっぱり値段。半額くらいだと助かる・・・。
・原料となる野菜の皮も使われているとのことであるが、表面にある農薬をそのまま食べてしまう懸念。
お試し後、2度目の注文は通常のお値段になってしまうので、ある程度の出費を出せるかが考え所ではありますが、野菜スナックの美味しさや栄養面を重視したい人には結構おすすめができますよ!
以上が私のzenb(ゼンブ)の口コミ体験レビューでした!すこしでもご参考になったと嬉しいです^^♪