シェア畑とは、アグリメディアがという会社が運営している貸し農園のサービスです。
家庭菜園に挑戦してみたいけど、自宅にお庭や畑がない方を対象に、畑の人区画をレンタルし、有機野菜や無農薬野菜を楽しむのがコンセプトとなっています。
私は、もともと有機野菜の大ファンなのですが、一度野菜作りをきちんと習ってみたい!という目的に、先日、埼玉県中浦和にあるシェア畑の見学に行ってきました。
シェア畑中浦和の体験談記事はこちら↓
【シェア畑の口コミと評判】見学・入会体験談:中浦和のシェア畑を始めました!
そちらにて入会をしたのですが、その後、より自宅から近いシェア畑を発見し、そちらに移転をしました。
シェア畑大宮堀の内の畑の様子や中浦和にはなかった特徴について、私の口コミ体験談をご紹介したいと思います!
目次
シェア畑とは?簡単にご紹介!
まずは、シェア畑とは?利用の仕組みは?について、簡単におさらいをしたいと思います。
大宮のシェア畑に入会をした際にいただいたパンフレットと資料一式を元にお伝えします。
サポート付き体験農園(シェア畑)のことがわかる10の特徴
① 農園スタッフによる栽培サポート
農園には、週に数回、栽培経験がある専門家スタッフが勤務しています。
不明点があれば気軽に相談することができます。
実際に、利用者の8割が栽培経験がない方であるそうで、スタッフの方のアドバイスを受けならが正しいやり方で栽培を行っています。
初回利用の際には、栽培に関する細かい情報・コツを講習会で教えてくれます。
個人的には、将来、自己完結というかたちでサポートなしで栽培ができるようになりたいので、頑張ります!
② 野菜の苗や種、肥料を準備
アドバイザーの方と一緒に作成した作付け計画に基づいて、種や苗を用意してもらえます。
病害虫に強く、収穫量も多い良質な品種を選定してくれているそうです。
また、多種類の有機質肥料の準備もあります。
③ 栽培道具も完備。手ぶらでOK
クワやスコップなど、野菜の栽培に必要となるが、自宅から持ち運びが不便な道道具を全て準備してもらえます。
自身で準備をする必要がなく、手ぶらで来園することができます。
他にも、水場、休憩スペース、トイレなどもあるので、便利です。
④ 忙しい人でも大丈夫
週に1回の来園が推奨されていますが、どうしても手伝いが必要な方は、栽培代行サービスを受けることができます。(別途料金が発生します)
⑤ 多種類の野菜の栽培・収穫ができる
ベーシックな野菜から珍しい野菜まで、年間で計50種類の中から20種類以上の植え付け品目を選択することができます。(一部の農園では、栽培できない野菜もあります。)
1家族であれば、十分すぎるくらい収穫が楽しめるそうです。
天候など、どの時々の条件により変動しますが、ミニトマト160個、きゅうり100本、なす100個、ピーマン60個、枝豆600サヤ、人参50本程度の量の収穫ができます。
私は、あのロシアボルシチに使われているビーツの大ファンなので、こちらを是非育ててみたいと思います♪
➅ 有機肥料で安全・美味しい
シェア畑の野菜は、化学肥料が使用されておらず、原則、有機肥料(牛ふんや油かすなど)を使って、自然の力を最大限活かしながら育てられています。
農薬を使っていない野菜であるとのことで、旨味がつまった、美味しいものであるそうです。(本当に美味しくできるのか?今後、検証していきます!)
➆ 採れたて旬の野菜を食卓に
無農薬であるため、採れたての野菜を、水洗いして、その場で食べることができます。(こどもなどが特に喜びそうですね♪)
また、スーパーなどで購入する野菜はお店までの郵送期間を要していますが、シェア畑の野菜は、無駄な日数をかけないため、最高の鮮度の野菜を楽しむことができます。
⑧ 子どもの食育にぴったり
畑で野菜や土と触れ合うことで、子どもが野菜の好き嫌いを克服したり、作物のありがたみを学んだりと、貴重な経験をさせることができます。
夏休みの自由研究などのネタにもいいですよね!
このような目的で、小さな子どもと家族ずれで通う利用者がとても多く、特にママさんの間で評判・口コミが高まっているそうです。
➈ 季節のイベントに参加ができる
農園では、年に数回、季節や旬を感じられる収穫祭イベントが開催されています。
収穫した野菜を使ってスタッフが調理をしたり、利用者同士で交流を楽しんだり、農園ならではの楽しみがあります。
⑩ 定期的に講習会を実施
季節の野菜の栽培方法に関する講習会が定期的に開催されています。
栽培方法以外にも、その野菜の歴史や料理方法などのマメ知識も学ぶことができます。
大宮堀の内のシェア畑をスタートしました!
そんな私は、シェア畑の手軽さと専門家のサポートが得られることを最大の魅力に感じ、見学した当日に、入会を決意しました。
大宮堀の内のシェア畑は、こんな感じでした↓
オープンして1年とのことで、まだ比較的に畑のスペースに余裕があるそうです。
農園カフェと呼ばれるテーブルと椅子が置いてあるスペースや肥料&道具が詰まった事務室などもありました。
スタッフの方に早速畑を見せてもらい、仕組みについて、説明をしてもらいました。
畑は、こども区画と呼ばれる3㎡のもの(月額5,300円)とベーシックプラン10㎡(月額8,300円)から選ぶことができましたが、私は、初心者&夫と2人家族ということもあり、小さいほうの区画を選ぶことに。
いただいた資料にもわかりやすく記載されていましたが、こども区画では、2ウネ、つまり随時4種類の野菜を育てることができます。
大宮堀の内のシェア畑では、季節ごと栽培する野菜が決まっており、自身では選べないとのことだったので、今後、いただいたカレンダーに基づいてお世話をしていきたいと思います。
(場所によっては、自身で複数種類の野菜から栽培したいものを選ぶことができます。)
ちなみに、私の区画には、スタッフの方が植えてくれたいちご、にんにく、ビーツと茎ブロッコリーが成っていました。
こちらは、来月収穫するそうで、契約者にプレゼントしてもらえるそうなので、楽しみです♪
今後、どんな野菜を育てられるのだろうか?
資料で見てみると・・・入会したのが、1月だったので、次の植え付けは2月で、野菜の種類は、水菜、リーフレタス、ルッコラ、ほうれん草、大根のいずれかであるそうです。
(う〜・・・楽しみにしていたビーツはもう少し先になりそうです・・・><)
1つの野菜はだいたい1ヶ月半から3ヶ月かけて育っていきます。
まだ植えてもないのに、早く食べたいというせっかちな思いがこみ上げてきました。笑
野菜の苗の植え方やその後のお世話の仕方については、2週間後、1時間前後の「初回講習会」で教えてくれるそうです。
マイファームで活動できるのが楽しみ楽しみ♪♪
さらに、2月中は、味噌作りイベントが開催予定だそうなので、予定があったら行ってみたいと思います^^
↑イベント情報のプリントをいただきました
農園アシスタントさんの出勤スケジュールもお渡しいただいたので、今後はこちらを見ながら、農園に通いたいと思います。
最後に、会員証&スタンプカード、それから自身の区画に立てる木造の掲示板をいただきました。
スタンプカードは、来園した際に、毎回1スタンプを押してもらえるという仕組みであり、ポイントが貯まったらいろいろなオリジナルグッズをもらえるとのこと。
掲示板については、こちらに、名前を書くそうです。
せっかくなので、可愛くデコりたいと思います。笑
また、もう1個、入会時のプレゼントとのことで、スタッフの方が大宮堀の内のシェア畑で育てた有機キャベツをいただきました☆
(見た目から鮮度が高く、健康的な色のキャベツでした!)
ちょうど、葉物の野菜が高騰中の時期でもあり、ラッキー^^
後日、家で、ロールキャベツにしていただきましたが、葉っぱからしっかりとした旨味が出てきて、とても美味しかったです♪
なお、大宮堀の内のシェア畑の体験談の最後に料金についてご紹介をしますが、私が契約したのは、3㎡のこども区画であり、月の支払い価格は5,300円。(大人区画10㎡は8,500円)
こちらに入会金の10,800円が加わります。
さらに駐車場を利用したい場合は、月に1,500円の料金がかかります。
支払いは、一括で年間分を支払わないとならないので、私の場合は74,400円でした。
指定される振込口座に支払いを行います。
利用料金は、安い?高い?については、確かに、野菜セットを購入するとイコールに考えると高いですが、習い事としては決して割高な感じではないかと思います。
(こどもの水泳、ピアノ、英語教室なども、同じくらいの会費なので。)
なお、契約が1年なので、途中で飽きちゃったよ!とうことでも、最低1年は続ける必要があります。
解約については、終了したい3ヶ月前に自ら申し出る必要があります。
うっかり、解約のご一報を言い忘れてしまうと自動更新になってしまうので、要注意!
まとめ
本記事では、大宮堀の内のシェア畑を体験し、入会した感想をお伝えしました。
いかがでしたか?
次回は、初回講習会の様子を写真付きでご紹介します!
シェア畑は現在、関東地方を中心とした全国60箇所にあり、関西圏へのエリア拡大中も行っています。
子どもの食育や新たな習い事、趣味やレジャー、ちょっとした運動、農業の知識を学ぶ授業、有機野菜・無農薬野菜を食べたいなど、いろんな目的が実現できます。
シェア畑がちょっと気になった!という方は、シェア畑の公式サイトから無料の体験会に参加することができるので、是非お近くの畑を探してみてください^^