赤ちゃん・離乳食・ベビーフードのおすすめ食材宅食は?3社の比較・ランキング【保育士監修】

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離乳食が始まる時期の赤ちゃんは、日常生活の中でもさまざまなものに興味を持ち始めます。次第にずり這いやはいはいなどが始まり、探索活動が楽しくなってくる頃です。

このような時期にある活発な赤ちゃんをお世話しながら、家族の食事とは別に、離乳食を用意するのはとても大変ですよね。

「赤ちゃんの口に入るものは出来るだけ手作りしたい」という方も「可能なら安全なものを手間をかけずに食べさせたい」という方も、食材宅食を使うことで便利に離乳食を用意できますよ。元保育士で1児の母、宅食の利用経験がある筆者が解説します。

この記事を書いた人
アヅマナナミ

フリーライターで一児の母。元公務員・保育士。 野菜嫌いの娘と一緒に、ベジスイーツを作って楽しむのが趣味です。 保育士の視点から野菜・宅食などについてご紹介します!

目次

  1. 赤ちゃん・離乳食・ベビーフードの宅食選びの3つのポイント
    1-1.ママやパパの負担を軽減できるもの
    1-2.大人も美味しく食べられる宅食を選ぶこと
    1-3.継続して利用できるかどうか
  2. 赤ちゃん・離乳食・ベビーフードのおすすめ食材宅食3選
    2-1.「Oisix (オイシックス)」大人も楽しめる野菜が美味しい宅食
    2-2.「パルシステム」多くのパパママに選ばれる、実績ある宅食
    2-3.「ファーストスプーン」栄養バランスが考えられた離乳食専門の宅配
  3. まとめ

1.赤ちゃん・離乳食・ベビーフードの宅食選びの3つのポイント

数ある食材宅食の中で、赤ちゃんのためにどのサービスを選ぼうかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、保育士の目線から赤ちゃん向け宅食選びのポイントを3つご紹介します。

1-1.ママやパパの負担を軽減できるもの

ママやパパが心穏やかでいることが、乳児期の赤ちゃんにとっては何よりも大切です。最も身近な保育者であるママやパパが笑顔で接してくれることで、赤ちゃんの情緒が安定し、自分からさまざまなものに興味を持っていくことができます。

しかし、授乳やオムツ替え、夜間のお世話など、赤ちゃんと暮らす日々は体力勝負。その上離乳食も始まるとなると、いっぱいいっぱいになってしまう方も少なくないですよね。

ママやパパが心のゆとりを確保できるような、離乳食作りの負担を軽減できる食材宅食サービスを選ぶのがおすすめです。

  • 買い物に行くのが負担だと感じる方は、美味しくて安全な野菜が自宅に届く宅食
  • 野菜を刻んだり、うらごししたりするのが大変という方は、離乳食作りに便利な食材が購入できる宅食
  • 赤ちゃんを見ながら、または寝ている赤ちゃんを起こさないように離乳食を作るのがハードだという方は、出来上がった離乳食が届く宅食

1-2.大人も美味しく食べられる宅食を選ぶこと

「食べる」という営みがスタートする離乳食の時期には、「ごはんの時間って楽しそう」と感じられる環境づくりが大切です。

赤ちゃんは、ママやパパがおいしく・楽しく食べているところを見ることで、食事への興味を抱いていきます。そのため、大人も一緒においしく食べられるような宅食を選ぶのがおすすめです。

大人が美味しくワクワク感を持って食べられる食材を選ぶことが、結果として赤ちゃんの食事への興味を育むことにもつながるでしょう。

1-3.継続して利用できるかどうか

離乳食だけでなく幼児食も取り扱っているサービスは、赤ちゃんが成長してからも利用することができたり、きょうだいの分の食品も購入できたりして便利です。

赤ちゃんや子どもは、自分の食べ慣れたものを好む傾向にあるので、いつも注文するお気に入りの食材・食品があると心強いですよ。

また、赤ちゃんに安心してあげられる、安全性の高い食材であっても、価格とのバランスが取れなくては、注文し続けることは難しいでしょう。赤ちゃんの口に入れることに納得のできる安全性と、継続的に利用できるだけの価格のバランスの取れたサービスを選ぶのがおすすめです。

2.赤ちゃん・離乳食・ベビーフードのおすすめ食材宅食3選

ここからは、保育士である筆者が選ぶ、赤ちゃんにおすすめの食材宅食を3つご紹介します。

2-1.「Oisix (オイシックス)」大人も楽しめる野菜が美味しい宅食

オイシックスのおすすめポイントは、家族で美味しさが凝縮された野菜が楽しめること。色鮮やかで甘味のある、ワンランク上の野菜が揃っています。彩りの良い野菜が視覚的にも赤ちゃんの興味をひき、甘味や香りのよさで食べたい気持ちを刺激してくれるでしょう。

種類は多くないですが、冷凍のベジキューブや野菜をフレーク状にしたものなど、便利な加工品も販売もしています。12ヶ月ごろから食べられる冷凍おかずの販売もあるので、ストックしておくと安心です。

「離乳食作りの手間を完全に手放したい!」という方は、離乳食が週ごとに届くコースもおすすめ。離乳食初期の5ヶ月ごろ〜完了期の1歳過ぎごろまで、まるっとお任せできます。

【関連記事】2児ママがオイシックスで離乳食宅配コースをスタート!赤ちゃんがいる家庭におすすめ?お試しセットはあるの?

2-2.「パルシステム」多くのパパママに選ばれる、実績ある宅食

パルシステムは、安全性と価格のバランスの取れたサービスです。多くのママ・パパに選ばれており、家族の分の買い物の手間まで省くことができる便利な食材宅食です。

パルシステムの特徴は、離乳食〜幼児食対応の食品までが種類豊富に取り揃えられていること。赤ちゃんにも安心して食べさせられる塩分0のうどんは、水と小麦粉のみで作られたというシンプルさで人気です。

うらごしキューブ野菜や、からしなしの納豆など、プラス1品したい時に便利な食材も展開されていますよ◎

「離乳食は手作りのものを作ってあげたい」という方は、数種類の野菜がランダムで届く野菜セットを注文するのもおすすめです。季節により届く野菜の種類に偏りがあるのが難点ですが、赤ちゃん連れで買い物する負担は大きく減らせるでしょう。

入会金・年会費などはかからず、小さなお子さんのいる家庭では、手数料が割引になる特典も。気軽に始めやすいのも嬉しいポイントです。

※利用可能エリア
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、静岡

パルシステムの資料請求はこちら/公式サイト

2-3.「ファーストスプーン」栄養バランスが考えられた離乳食専門の宅配

ファーストスプーンは、手間のかかる離乳食初期〜中期の赤ちゃんをもつご家庭に特におすすめです。野菜を切る、煮る、すり潰す、裏ごしする、といった数々の工程を飛ばして、温めるだけですぐにあげられるのが嬉しいポイント。

離乳食作りのためにブレンダーを買ったけれど、洗い物が多くなったり、動作音で赤ちゃんを驚かせてしまったり…という苦い経験がある方もいるのではないでしょうか?

安全性にこだわった食材で、シンプルな調理工程で作られているので、レトルト食品を食べさせているという罪悪感が少ない点も良いですね。

「離乳食コース」では、栄養バランスが考えられた食事が届くので、ママ・パパの好き嫌いに影響されず、様々な食材を食べる機会にもなります。洗い物が少なく済むので、パパやママがお疲れの時にはもちろん、外出先などでも重宝しそうですね。

ただし、値段がやや高めであることや、幼児食(第一乳白歯が生える1歳半ごろ~5歳ごろまでの食事)には対応していない点に注意が必要です。)には対応していない点に注意が必要です。

赤ちゃん・離乳食・ベビーフード おすすめ3社の比較

Oisix パルシステム ファーストスプーン
対応時期 離乳食
大人
離乳食
幼児食
大人
離乳食
価格例※ 安心野菜のベジキューブ(にんじんペースト)156g
税込562円
yumyum産直うらごしにんじん330g
税込308円
はじめの雪下にんじん(5~6ヶ月)
120g
税込850円
定期コース例※ 離乳食初期(5〜6ヶ月)コース
税込1,747円
なし 初めての離乳食
5ヶ月コース
税込2,250円
こんな方におすすめ ・旬の美味しい野菜を食べさせたい方
・便利な食材や離乳食コースも利用したい方
・必要な時だけ注文したい方
・きょうだいや家族の食品も一緒に注文したい方
・離乳食作りにかかる労力を手放したい方
・赤ちゃんの栄養バランスが気になる方
対象地域 全国
(ヤマト運輸で配送できない地域を除く)
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、福島県、山梨県、長野県、静岡県、新潟県 全国
(ヤマト運輸で配送できない地域を除く)
入会金・年会費など なし なし
(ただし、入会時に出資金として1000円を預ける必要あり)
なし
送料 購入金額・地域などにより異なる 地域により異なる 全国一律880円

※価格やコースは2023年8月現在のものです。

まとめ

今回は、赤ちゃん・離乳食・ベビーフードのおすすめ食材宅食についてご紹介しました。赤ちゃんが食材に出会い、食べてくれる様子を見るのは幸せな瞬間です。

離乳食を用意するのは手間や労力がかかりますから、程よく手を抜きながら、赤ちゃんと食材を観察したり、食べる楽しさを共有したりすることを優先してみてくださいね。

「食事は楽しい」「みんなで食べられるって嬉しい」という気持ちを育んでいきましょう!