野菜宅配で購入した際の保存・料理方法まとめ

野菜宅配は便利で重宝しますが、

野菜が使い切れずに余ってしまう時があります。
会社によっては、パンフレットなどに保存方法や料理方法も書いてありますが、
まれに書いていない場合もあります。

このページでは野菜個別に、保存・料理方法を書いていますので、参考になれば幸いです^^

アスパラガスについて

春野菜の一つで、若い芽や茎を食用とする野菜です。
日本に普及したのは江戸時代。しかし当時は普及せず、
本格的に広まったのは北海道で栽培が始まった大正時代と言われています。

ところで、皆さんはグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスの違いをしっていますか?
これは「品種」の違いではなく、「栽培方法」の違いにより色が変化します。
グリーンアスパラガスは、「太陽の光が当たる」ように路地栽培、ハウス栽培されています。
ホワイトアスパラガスは、「太陽の光が当たらない」ように土を掛け栽培された野菜です。
このホワイトアスパラガスは缶詰によく使用されていましたが、現在では生食用も流通するようになりました。

アスパラガスの栄養素に「アスパラギン酸」があります。
これはアミノ酸の一種で、アスパラガスから発見された栄養素です。
心臓の収縮を増強し、尿量を増やし、血圧を安定させ、動脈効果を予防します。
このほかにも、穂先に多く含まれる「ルチン」は高血圧の予防や血管を丈夫にする効果があります。
葉酸、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維が含まれ栄養がとても多く含まれているのがアスパラガスなのです。

アスパラガスの保存方法

はっきりいうと保存に向いていません。
鮮度劣化が早く、栄養価も落ちてしまいますので、早く食べることを心がけて欲しい野菜です。

もし、保存する場合には新聞紙にくるみ「立てた状態」で保存します。
横に寝かせてしまうと、先端が起き上がろうとして曲がってしまうからです。

アスパラガスのおすすめ料理方法

さっと茹でて食べるのがとても美味しいです。
根元の硬い部分はピーラーで向き、茹でる時は根元からお湯に入れると全体に均一に火が通ります。
加熱をしすぎると、アスパラガスの栄養と味が抜けてしまうので、さっと茹でる程度が良いのです。

オクラについて

オクラは暑さにとても強い、夏野菜です。
原産国はアフリカ。クレオパトラの時代から栽培されていたと言われています。
日本にオクラが伝わったのは明治時代です。

オクラの花はハイビスカスにとても似ていて、綺麗に咲きます。
この花が散ると、オクラの実が付き太陽の方向に実を伸ばしていきます。
オクラは別名を「レディーフィンガー」とも呼ばれ、
女性の指の大きさ程に成長したものが、食べ頃の目安になります。

ムチンという糖タンパク質が、オクラのネバネバ成分。
これには、胃壁を保護する効果があります。
ストレスの影響を受けやすい胃を守ってくれますので、
胃炎や、胃がもたれやすいかたに特におすすめの野菜です。

オクラのネバネバ成分の中には食物繊維のペクチンも含まれています。
糖尿病を予防するのに、このペクチンは効果的です。
ペクチンが糖の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を防ぎます。
インスリンの分泌が少ない人でも、十分に糖の分解ができるのです。
ペクチンは粘土がとても高く、腸内に長くとどまる性質があります。
長くとどまってくれるおかげで、コレステロールや胆汁酸の吸収を阻害する効果が強く、
血中のコレステロール量を減らす作用があります。

オクラの保存方法

暑い季節を好む野菜なので、寒さが苦手です。
冷蔵庫で保存する際には、ビーニールぶくろや新聞紙でくるんでから保存します。
時間が経つと、黒ずんできてしまいますので、なるべく早めに食べるのが良いでしょう。

オクラの料理方法

オクラのうぶ毛は、塩を振り軽くもんでこすれば取り除くことが出来ます。
オクラのうぶ毛でかゆくなってしまう場合には、すり鉢の中でこすります。
切った断面が、星型になるオクラは料理の見た目に華を添えてくれます。

オクラ、モロヘイヤ、納豆、山芋などのヌルヌルとした食感の食べ物は相性がよく、
醤油やだし汁で味を整えれば、健康にもとても良い一品が出来上がります。

かぶについて

かぶは古くから日本人に馴染みのある野菜。
春の七草の「スズナ」はかぶのことです。

かぶは日本では多くの品種が栽培され、その数は80種類もあります。
緑の葉の部分は捨てられてしまいがちですが、
葉には根より多くの栄養があり、
カルシウム
ビタミンC
カロチン
が含まれています。
特にカルシウムの含有量は牛乳と同じぐらいあり、
イライラ解消に効果があります。
ただ、すこしアクが強く、硬い野菜なので、
下茹でをし、食べやすいように細かく切ります。
味噌汁の具などに利用すると良いでしょう。

胃を温める働きがかぶにはあります。
「ジアスターゼ」が消化を助ける作用が有り、
胃腸にやさしい野菜です。

かぶの保存方法

葉がついたままだ、どんどん葉の方に栄養が吸い上げられてしまいます。
購入したらすぐに、葉を切り落として別々に保存します。

葉はすぐに変色するので、出来ればその日のうちに使い切りましょう。

根の部分は、水分が蒸発しやすいのでビニールぶくろにいれて、
冷蔵庫で保存します。

かぶの料理方法

かぶ根の部分は外側に筋が多いので、皮を厚くむき、
面取りをすれば、味が染み込みやすくなります。
味噌汁や、煮物、またかぶら蒸しなどの料理でも美味しく食べる事ができます。

かぶには「アミラーゼ」と「ビタミンC」が含まれていて、
効率よく摂取したい方は、一夜漬けやサラダなど、生で食べるのがおすすめ。

葉の部分の栄養価は根の部分より多いので、
炒め物や、汁物の具にして食べましょう。

かぼちゃについて

かぼちゃは16世紀ごろ、カンボジア経由で日本に入ってきたと言われています。
名前の由来ですが、「カンボジア」がなまって、今の「かぼちゃ」になったと言われています。
大きく分類すると3つに分けることができ、
・日本かぼちゃ
・西洋かぼちゃ
・ペポかぼちゃ
に大別され、現在の主流は西洋かぼちゃです。
日本かぼちゃが主流の時代もありましたが、
ほくほくで甘味の強い西洋かぼちゃの方が人気があり、需要が増えていきました。

かぼちゃは収穫してから時間が経つと美味しくなる野菜です。
かぼちゃの中のでんぷんが徐々に糖化し、甘味が増して行きます。

炭水化物がとても多く、その量は芋類に匹敵するほどです。
カロテン、ビタミンCや食物繊維も多く含まれています。
皮にも栄養素が多く含まれているので、気にならない方は皮ごと食べるのがお勧めです。
また、種にもミネラルが多く、じっくり加熱し「パンプキンシード」にして好んで食べる方も多くいます。

がん予防するビタミンといえば、
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
があり、かぼちゃにはこれらのビタミンが含まれています。
ビタミンAとCを含んでいる緑黄色野菜は多く有りますが、
かぼちゃはビタミンEも多く含まれているので、とても力強い野菜です。

かぼちゃの保存方法

かぼちゃは切らずに丸のままなら、2~3ヶ月は常温で保存が出来ます。
ただ、あまり長時間置きすぎると、果肉が水っぽくなりますので、置き過ぎにも注意が必要です。
種とわたが痛みが早いので、カットしたものはしっかり種とわたをとり冷蔵庫で保管します。
冷凍保存の場合は、固めに茹でるか、蒸してから冷凍するのが良いです。

かぼちゃの料理方法

かぼちゃは皮が固く、そのままでは味が染み込みにくいのが難点です。
皮の部分を少し削ぎ落としてから、煮物をすると味が染み込みやすくなります。
ペーストにしてスープにすれば、子供や年配の方も食べやすく、体が芯から温まります。

きぬさや・さやいんげんについて

さやいんげんも、きぬさやもまだ生育途上の植物。
完熟した状態ではマメ科に分類され、未熟な状態では野菜として広く流通しています。

10世紀ごろに日本に入ってきましたが、明治時代になり一般的な野菜として広まってきたと言われています。

いんげんの名前の由来ですが、江戸時代に隠元(いんげん)弾子が伝えた事から、この名前が付けられたと言われています。
さやいんげんもきぬさやも未熟な状態がおいしい野菜。
そのため、まだまめの形が目立たないものを選ぶと調理する際に便利です。

マメ科の植物ですが、野菜に分類されカロテンを多く含む緑黄色野菜です。
豆と同じくタンパク質がおおく、ミネラルも野菜の中では多く含まれています。

きぬさや・さやいんげんの保存方法

新鮮なうちに食べるのが良いことは言うまでもありませんが、保存する場合にはビニールの袋にいれ冷蔵庫へ。
冷凍する場合は、鮮度の良い内に塩ゆでし、固めにゆであげてから保存する方法が良いです。

きぬさや・さやいんげんの料理方法

未熟な豆の野菜なので、生では食べることは出来ません。
とても歯ざわりが良い野菜なので、お湯でさっとゆでる程度にするのが食感がよく美味しく食べる事ができます。
炒めもので使う際には、料理の最後に入れるようにし加熱し過ぎには注意しましょう。
味噌汁などのあっさりとした味付けの料理に使うと、春野菜のきぬさやの味や香りを楽しむことができます。

キャベツについて

昔からキャベツは万能薬と知られ、日本に入ってきたのは18世紀の初め頃。
食用になったのは、洋食が普及してきた明治時代と言われています。

キャベツは胃腸にとても良い野菜で有名です。
みなさんも一度はテレビで、キャベツの胃腸薬のコマーシャルを見たことがありませんか?
これは、キャベツに含まれるビタミンKとビタミンUが、胃腸の調子を整える治癒効果があるからです。

また、キャベツに含まれる栄養素にビタミンCがあります。
しかも、含有量は淡色野菜でトップクラス。
ビタミンCは水にさらしておくと失われていまうので、
生食の際は水にさらさない方が栄養を効率よく摂取できます。

そして、キャベツにはがん予防の効果が高い抗がん成分があり、
・ジチオールチオニン
・インドール
・フラボノイド
・ビタミンE
・ビタミンC
などが含まれているので、とても健康に良い野菜と言えます。

キャベツの保存方法

基本的には新聞紙でくるみ、冷蔵庫で保存するのがベスト。
カットした断面が黒くなってしまった時は、調理ごとにカットしていけば大丈夫。
冷凍する場合には、塩を入れたお湯で一度茹でジップロックなどで密封し、保存すると長持ちします。
解凍する場合は、自然解凍か再度茹でればOKです。

キャベツのおすすめ料理方法

キャベツは外側の葉がかたく、加熱料理に向いています。
ロールキャベツや煮込み料理に最適です。

逆に内側の葉は柔らかく、生食に向いています。
特に、柔らかい春キャベツは水分が多く、ふんわりしているので生食におすすめです。
そして、加熱に弱いビタミンCも生食ならしっかりと取ることが出来ます。

きゅうりについて

きゅうりの原産地はヒマラヤ山麓で、平安時代に日本に入ってきたと言われています。
ちなみに漢字では「胡瓜」と書きます。
現在はハウス栽培が主流になり、
野菜宅配を利用すれば1年中購入する事ができますが、
暑い時期に最も成長する夏野菜です。

きゅうりは加熱しても、おいしい野菜です。
特に、煮たきゅうりは利尿作用が多くムクミが多い時にお勧めです。
生ビールを飲む機会が多い夏場は水分を多くとりがちです。
そんな時にきゅうりを食べると効果がありますので、ぜひ試してみてください。

生のきゅうりには体の熱を取る作用があります。
夏バテや夏風邪などの時に夏野菜のきゅうりを食べると体に良いと言われています。
また、日焼けにきゅうりのパックをするのも顔の火照りを鎮める効果があります。

夏場は甘いものや麺類などの糖質が多く摂取しがちです。
そうなると、体はビタミンB1が不足がちになります。
糖質をビタミンに変えるときにビタミンB1が必要で、不足すると体がだるくなり、夏バテになってしまいます。

ビタミンB1はきゅうりそのものにはほとんど含まれていませんが、ぬか漬けにすると4倍に増えるそうです。
これはぬかに含まれるビタミンB1がきゅうりに移り、入り込んでくるためです。
夏場にビールときゅうりのぬか漬けを食べるのは、健康的にも良い事な様です。

きゅうりの保存方法

きゅうりは夏野菜なので、寒いところが苦手です。
冷えすぎる場所に置いておくと、低温障害を起こすことがあります。
冬場は冷蔵庫に入れず常温で保存し、それ以外の季節は乾燥を防ぐためビニール袋に入れ、冷蔵庫で保管するのが良いでしょう。
長時間経つと、とろけてしまい、また冷凍保存も出来ませんので早めに食べきります。

きゅうりの料理方法

きゅうりは塩もみや、浅漬けなど生で食べる事が多いですが、
加熱調理をすると、違った味わいになります。
火を通す場合は中華風の味付けがとても美味しいです。

小松菜について

小松菜の名前の由来は、江戸川区の小松川で栽培されていた事からその名がつきました。
寒さにとても強く、霜に当たった方が甘味と栄養価が上がるそうです。

小松菜に含まれる栄養素は、鉄分やビタミンCが豊富で、
特に丈夫な骨を作るために必要なカルシウムが多量に含まれています。
ほうれん草の4倍もカルシウムが含まれていますので、
骨粗鬆症予防の為に、小松菜で効率よくカルシウムを摂取しましょう。

高血圧や動脈硬化予防に効果のあるカリウムも小松菜には多く含まれています。
塩分を取りすぎると、高血圧の原因になってしまいますが、
カリウムを摂取すると塩分を体外に排出する効果があります。

がん予防にも小松菜は効果があります。
これは、小松菜の緑色を作っているβカロチンよるもの。
がん細胞が出来るのを止め、免疫細胞の働きを強める働きがあります。

高齢者がなりやすい、病気を防ぐことが出来る小松菜は、
高齢化社会に必要な野菜なのです。

小松菜の保存方法

あまり日持ちがしない野菜ですので、早めに食べきるのがよいです。
保存する時は、新聞紙でくるみ冷蔵庫へ。
新鮮なうちに茹でてしまえば、冷凍保存もできます。
そうすれば長期間保存も可能です。

小松菜の調理方法について

小松菜はアクが少なく、さっと茹でるだけで食べる事ができます。
豊富にカルシウムが含まれている小松菜は、
吸収を助けてくれるビタミンDが含まれている、
干し椎茸や、しらす干しなどと一緒に食べると効果的です。

古くなると栄養価が減ってしまいますので、
購入したらなるべく早く調理する事を心がけてください。

ごぼうについて

ごぼうは野菜の中では特に固くて筋っぽい印象があります。
それは、ごぼうが食物繊維のかたまりのような野菜だからです。
含まれる食物繊維料は、野菜の中でもトップレベル。
さつまいもと同じく便秘予防にとても効果のある野菜です。

ごぼうには「イヌリン」という成分があります。
このイヌリンが独特の硬い歯ごたえを作っています。
食物繊維は分解すると、果糖になりますが、
体内では分解する事が出来ないため、
そのまま排出されます。
この食物繊維が体内にたくさんあると、
糖の吸収速度を抑え、血糖値の急激な上昇を防いでくれます。

「ペクチン」という、水溶性の食物繊維もごぼうには含まれています。
腸内でペクチンがコレステロールを吸着し、排出する働きがあるので、
コレステロールが気になる方には、ごぼうはおすすめの野菜です。

ごぼうの保存方法

ごぼうは保存性がとてもよく、初夏に収穫されたものが、
秋に泥つきの状態で市場に出回ることも珍しくありません。
泥がついたままの方が保存性がよいので、
新聞紙でくるみ冷蔵庫で保存します。

洗いごぼうなど、すでに泥を落としたものは、
ラップでくるみ冷蔵庫で保存しましょう。

ごぼうの料理方法

ごぼうはアクがあるので、カットしたあと水にさらしてから使う機会が多いですが、
水にさらすと栄養やうまみも逃げてしまいます。
アクもポリフェノールの一種。それほど気にならなければ、
みずにさらさずに調理した方が、栄養を余すことなく摂取する事ができます。

ごぼうは他の食材との相性がとてもよく、
肉や魚の臭みを取る効果があります。
切り方により食感が変わるので、
シャキシャキの食感が好きな方は、たての繊維に沿って切り、
やわらかい食感にしたい時はささがきにして料理をします。
また、煮物などに使用するときは、
適当な強さで叩いてから一口大にカットすれば、味がよくなじみます。

さつまいもについて

さつまいもは唐いも・甘糖・琉球いもとも呼ばれることのある秋野菜。
九州地方を中心に栽培され、芋焼酎としても馴染みの深い野菜です。
栄養価はとても高く、1本でご飯1杯分のエネルギーが摂れ、
ビタミンCも豊富に含まれています。
他にも、ビタミンB1、ビタミンB2、カリウムが含まれています。
戦後の食料が不足している際には主食として活躍しました。

さつまいもに含まれる食物繊維はじゃが芋の2倍も含まれ、
芋類の中では、最も多く含まれています。
食物繊維は胃では消化されず、腸を刺激します。
それにより、便通がスムーズになり便秘にとても効果があります。
慢性便秘や、ストレスによる神経性の便秘には、
さつまいもとりんごのサラダがおすすめです。
食物繊維が腸の中で自然なマッサージをして、
便通を整えてくれます。

さつまいもは地球だけで無く、宇宙食としても注目されています。
あまり水を使わず栽培でき、茎や葉も食用となる為です。
さつまいもは人類の未来に希望をくれる野菜でもあるのです。

さつまいもの保存方法

さつまいもは原産地が熱い地域にあり、寒さに弱い野菜です。
その為、冷やし過ぎには注意が必要です。
冷蔵庫には入れずに、新聞紙でくるみ常温保存するのが良いでしょう。
気温が+5度以下になると、低温障害を起こしてしまうので、
冬場の寒い時は、屋外ではなく室内で保存する様にしましょう。
まれに切り口にみつが出ているものがあります。
これは糖度が高いしるしなので、安心してください。

さつまいもの料理方法

さつまいもに含まれる、アミラーゼという酵素の働きで、
火を加えると、でんぷんが麦芽糖へ変化します。
じっくりと加熱するほどアミラーゼが活発になり、甘味が増します。
蒸し器やオーブンでじっくりと火を通すといいでしょう。
電子レンジでの調理だと、甘味は低くなってしまいますが、
ビタミンCの残存率が高く、調理時間が短くすむメリットがあります。

私のおすすめの調理方法は、
炊飯器で焼き芋を作ること。
水を約100ccとさつまいもを入れて、「玄米モード」で調理をすると、
じっくりと加熱され甘味が増し美味しくできます。
ぜひ一度試して見てください。

さといもについて

山で栽培される「山芋」に対して、
里で栽培されることから、「里芋」と呼ばれています。
さといもは昔から、滋養があり、縁起物の野菜として、
日本各地で古くから食べられています。

栄養が豊富に含まれるさといもは、
カリウム
カルシウム
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
なども含み、特にでんぷん質が多く、
昔から、日本人の重要なエネルギー補給源として親しまれています。

さといもの独特の「ぬめり」の成分は、
食物繊維の「マンナン」と、
「ガラクタン」という多糖類にタンパク質が結びついた成分からできています。
食物繊維は便秘解消に効果的なので、
慢性の便秘に苦しんでいる方には、さといもはおすすめの野菜です。

さといもの保存方法

さといもは乾燥を嫌うので、泥つきのまま新聞紙でくるんで保存します。
温度が低いのも苦手なので、常温で保存します。
すでに皮が向いてあるものは、痛みが早いので、
冷蔵庫で保存し、早めに使い切りましょう。

さといもの料理方法

さといもの皮をむいていると手がかゆくなります。
その原因は、さといもに含まれるシュウ酸によるもの。
手に酢や塩をつけて皮を向けば、かゆみを予防できます。

さといもの独特の「ぬめり」にも薬効があります。
そのため料理する際に、あまり神経質に取り過ぎない様にしましょう。

煮物や汁物などにいれたり、
じゃがいものようにコロッケにしても美味しく食べる事ができます。

じゃがいもについて

じゃがいもの原産地はアンデス高原。
栄養に富んだ食品として、ドイツ人が普及させ「大地のりんご」とも呼ばれています。
じゃがいもは過酷な環境にも強く、ヒマラヤの高知、人が住める環境の最高地点付近でもじゃがいもは栽培されていたそうです。

和食は健康的と言われていますが、気を付けないと塩分を取りすぎてしまいます。
塩分は高血圧の原因になりますが、カリウムを摂取することで、塩分を体外に排出する事ができます。
じゃがいもには1個あたり600mgのカリウムが含まれています。
味噌汁にじゃがいもを入れるのは、とても賢い方法です。

じゃがいもにはビタミンCも多く含まれ、その量はりんごの約4倍。
熱や水での流失も少なく、加熱調理してもほとんど減少しません。
ビタミンCは丈夫な骨を作るための縁の下の力持ちです。
骨にカルシウムが付くときにビタミンDが必要で、
このビタミンDを活性化させるのにビタミンCが必要だからです。

じゃがいもを日光に当てておくと、緑色に変色してきます。
この緑色の部分とじゃがいもの芽にはソラニンという有害物質が含まれています。
これを食べると、めまいや腹痛などが起こります。
ソラニンは熱によって壊れますが、料理すると気には必ず取り除くようにしましょう。

じゃがいもの保存方法

じゃがいもは日光が当たると、緑色になり、食べられない場所が増えてしまいます。
保存するときは、日光が当たらない涼しい場所が良いです。
よくじゃがいもと一緒にりんごを置いておくと良いと言われます。
これは、りんごから発生するエチレンガスが、じゃがいもの発芽を抑制する効果があるからです。

じゃがいもの料理方法

どんな料理にも使える便利なじゃがいもですが、
皮付きのまま調理することで、水っぽくなるのをさけ、ビタミンCの損失も少なくなります。
じゃがいもに含まれているでんぷんは冷えると固まる性質があります。
マッシュポテトを作るときに、熱いうちにつぶすのは冷えて固まるのを防ぐ為なのです。

春菊について

独特の香り、食感が特徴的な野菜。
名前に「春」がついていますが、冬野菜に分類されます。
春菊の名前の由来は、春の初めに黄色い花を咲かす事から、その名がついたと言われています。

春菊には胃腸の調子を整える薬効があります。
βカロチン
ビタミンB
ビタミンC
鉄分
マグネシウム
カリウム
食物繊維
などが多く含まれているため、健康にとても良い野菜です。

春菊の香り成分は、
ビネン
ベンズアルデヒド
カンフェン
などの成分からできています。
この香り成分にも、胃腸の調子を整える効果があります。
気をつけて欲しいのが、この香り成分は熱に弱く、
加熱しすぎると、香りが逃げてしまいます。
調理する際は、さっと火を通す程度にしましょう。

カロテンの含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラス。
アンチエイジングの効果が期待できます。
漢方では、心を穏やかにする効果があると言われています。
香りで食欲を増進し、食べれば胃腸の働きを整えてくれる春菊は、
心と体を健康にしてくれる野菜と言えます。

春菊の保存方法

春菊は乾燥に弱いので、濡らした新聞紙でくるみ冷蔵庫で保存します。
鮮度が落ちるのが早く、古くなると香りが弱くなり、茎も固くなってしまいます。

春菊の料理方法

春菊の「葉」はとても柔らかく、茎を取り除けばサラダにして生で食べる事ができます。
香りが特徴の野菜なので、香りを楽しめるように料理するのがポイント。
天ぷらや、鍋物に入れると、この香りを楽しめます。
ただし、加熱しすぎると香りが抜けてしまうので、さっと火を通す程度に気を付けましょう。

しょうがについて

しょうがは中国から入ってきたと言われています。
漢方でも使われ、薬としても使われてきました。
殺菌作用がとても高いので、寿司といっしょにガリ(しょうがの甘酢漬け)を食べるのは食欲増進と食中毒予防の昔からの知恵です。

普段私たちは食べている「根しょうが」は「ひねしょうが」とも呼ばれ、
夏に収穫したものを保存したものが流通されています。
収穫されたばかりのものを、「新しょうが」とよび、
葉がついたままのものは「葉しょうが」と呼ばれます。

しょうがをなかなか使い切れないという場合は、玉ねぎのようにコクを加えるのに使用すると、
使い道は広がります。
味噌汁や紅茶に加えれば、冷え性改善の効果も期待できるので日常生活に取り入れていきましょう。

しょうがは冷え性を改善し、新陳代謝を高める働きがあるといわれます。
主な成分はショウガオールと、ジンゲロン。
ショウガオールには殺菌作用、ジンゲロンには血行促進の効果があります。
ビタミンやミネラルなどの栄養素は少ないですが、
香りや辛味の成分が200種類も含まれているので、薬効としてとても期待が出来ます。

しょうがの保存方法

しょうがを保存する際に、水気があるとすぐにカビが生えてしまいます。
しっかりと水気をとり、ビニール袋にいれ冷蔵庫で保存します。
すりおろしたり、細かく刻んだものはラップで小分けにして、
冷凍保存すると使いやすく日持ちもするので、大変便利です。

しょうがの料理方法

しょうがは皮の下に風味が多くあるので、きれいに洗い皮ごと使いましょう。
繊維が多いので、切り方により食感が変化します。
シャキシャキの食感にしたい時は、繊維にそって切り、
柔らかな食感にしたい時は、繊維を断ち切るように切ります。
新しょうがは甘酢づけにすれば、日持ちするので長期間楽しむことが出来ます。
すりおろして、紅茶や味噌汁に入れるのも体を温め血行をよくし冷え性の改善になります。

しょうがに含まれる、タンパク質分解酵素ショウガプロテアーゼは肉を柔らかくする効果があります。
ただ、肉の内部まで染み込みにくく、熱に弱い特性があります。
下ごしらえの際に、すりおろしたショウガを肉によく揉み込むとお肉がとても柔らかくなります。

セロリについて

セロリは独特の香りが強い野菜で、好みにかなりの個人差が出てしまいがちです。
ですが、βカロチン・ビタミンB1・ビタミンB2・などのビタミンや、
食物繊維やカルシウム・鉄などのミネラルが多く含まれています。

漢方では鎮静・血圧を下げる・けいれんを治める・利尿・浄血などの作用が認められ、
ローマ・ギリシャ時代にも、整腸や強壮の薬として使用されていたそうです。

セロリには胃潰瘍を防ぐ作用もあります。
これはキャベツにも含まれているビタミンUが、セロリにも多く含まれているからです。
ビタミンUはタンパク質を作るのに重要な核酸を生み出します。
そのため抗胃潰瘍ビタミンとも呼ばれています。

セロリに含まれているビタミンB1・ビタミンB2はエネルギーの代謝をよくし、
しかも神経系の調子を整えるために重要なビタミンです。
このビタミンが不足すると、免疫力が低下し精神面にも影響してしまいます。
甘いお菓子や添加物の多い食生活を送っていると、気づかない間にビタミンの多量消費となり、
ビタミン不足になってしまい、神経症になってしまうことがあります。
日頃から意識してセロリなどの野菜を摂取するようにしましょう。

セロリに保存方法

葉がついたままだと茎の部分の栄養を吸い上げてしまいます。
購入したら、なるべく早く葉と茎を切り離しておきます。
ビニール袋に入れて、乾燥を防ぎ冷蔵庫で保管するのが良いでしょう。

セロリの料理方法

風味が特徴的な野菜のセロリ。
スティック状に切り、マヨネーズやドレッシングをつけて食べるのが美味しいです。
生で食べるのが苦手な方は、スープやシチューなどにすりおろして入れると、
味に深みが増し、食べやすくなります。
セロリの葉は肉類を煮込む時の臭み消しとしても利用できます。
また、細かく刻みかき揚げに入れるのもおすすめです。

大根について

スーパーなどでは一年中購入する事ができますが、寒い季節が旬の冬野菜
春の七草「すずしろ」という名で、古くから日本で親しまれている野菜です。

現在最も多く出回っている品種は、首の部分が緑色の「青首大根」ですが、
地域により様々な品種があります。
神奈川県の三浦半島では、甘味が特徴的な「三浦大根」。
鹿児島県の桜島では、世界最大の大根の「桜島大根」。
京都府伝統野菜の、聖護院(しょうごいん)大根
など、地域により特徴的な大根が栽培されています。

大根おろしは昔から、胃腸の調子を整えてくれると知られています。
これは、大根に含まれている、
でんぷん消化酵素のアミラーゼ
ビタミンC
食物繊維
食物繊維のリグニン
が、胃腸の調子を整えてくれるからなのです。

辛味のある大根が苦手という方もいますが、
この辛味成分にも、胃液の分泌を促し、胃腸の調子を整える効果があります。
おもちやそばを大根と一緒に食べるのは、
理にかなった賢い食べ方です。

また、大根おろしと焼き魚も一緒に食べる機会が多いですが、
これもとても良い組み合わせです。
魚の焦げに出来る発がん物質を、大根の消化酵素で分解してくれます。
それに、大根に含まれているリグニンにも、
がん細胞を抑える効果があります。

大根の保存方法

大根の葉がついたままだと、栄養を吸い上げてしまい、鮮度劣化が早くなってしまいます。
大根が葉付きの場合は、すぐに切り落としましょう。
水分が多い野菜なので、新聞紙やラップでくるみ冷蔵庫で保存します。

大根の料理方法

大根は部位によって味や栄養価が違います。
根元の先端部分は、からみが強く、大根おろしに最適。
真ん中のあたりは、甘味があるのでスープや煮物に向いています。
首の部分はビタミンCが多く、歯ざわりがよいのでサラダなどの生食向き。
料理に合わせて、上手に使い分けて調理をしましょう。

たけのこについて

春が深まるごとにとても美味しくなるたけのこ。
春野菜の代表的な野菜です。

たけのこは鮮度がとても大切な野菜です。
「朝ほったらその日のうちに食べろ」
と言われるほどなので、早めに食べるのが良いされています。
これは、時間が経つごとに苦味や硬さがまし、味が落ちてしまうのでその様に言われてきました。

たけのこは食物繊維が豊富で、便秘解消に効果が高いです。
原産地の中国では、昔から整腸作用があると言われています。
また、食物繊維にはコレステロールの吸収を抑える効果もあるので、お肉などの動物性の食品を多く食べる人にもおすすめです。
ただ、食物繊維は消化しない物なので、普段から下痢をしやすい胃腸の弱い方は食べ過ぎないように注意が必要です。

たけのこの保存方法

鮮度が落ちると苦味が出て、味が落ちてしまいます。
購入後はすぐに茹でてしまうことをおすすめします。
茹でる際にはコメのとぎ汁と鷹の爪を少し入れ、1時間ほど茹でれば十分です。

たけのこはゆで上がったあともアクが出るので、保存する際は水につけておくのが良いです。
この水は出来るだけこまめに変え4~5日で食べきるようにするのがベスト。
また、冷凍保存には向いていませんので、鮮度が良いうちに食べきるのが一番です。

たけのこの料理方法

たこのこは部位により食感が変化します。
穂先は柔らかいので、汁物や和物に適しています。
かたい根元は、炊き込みご飯や煮物など加熱時間が長い料理におすすめです。
中心部分はどんな料理にも合うので、とても使い勝手の良い野菜です。

玉ねぎについて

玉ねぎは西洋料理の普及により使われるようになり、日本に入ってきたのは明治時代と言われています。

新玉ねぎは4月~6月に掛け流通量が増えますが、本来の旬は冬と言われています。
日本で栽培されている玉ねぎは貯蔵性がとても高いので、一年中購入する事ができます。

玉ねぎは肉との相性がとてもよい野菜。
肉の臭みを消す効果と、コレステロールを下げる働きがあります。
また、血液の流れをよくする作用もあり、血栓をとかしたり、血栓を予防する効果があります。

お肉が好きな方には特に積極的に摂取して頂きたい野菜が、この玉ねぎです。
毎日、玉ねぎ半分程度を食べると健康に良いと言われています。

玉ねぎの保存方法

玉ねぎは湿度が苦手で、蒸れると傷んでしまいます。
そのため、保存するときはネットに入れ、風通しの良い場所に吊るすと長持ちします。
カットした場合はラップでくるみ、冷蔵庫で保存するのが良いです。

玉ねぎのおすすめ料理方法

玉ねぎを切ると目が痛くなり涙が出ます。
これは涙を誘発させる刺激成分、硫化アリルが原因です。
これは玉ねぎを冷やすことにより抑えることができます。
皮をむきラップでくるみ、冷蔵庫に入れておくと調理が楽になります。

玉ねぎはじっくりと加熱すると、辛味成分の硫化アリルが砂糖の数十倍の甘さを持つ物質に変化します。
そのため、加熱調理で驚く程甘くなるのです。
カレーやシチューなど、じっくりと加熱する煮込み料理にとくに向いています。
また、玉ねぎにはビタミンB1の吸収を高める働きもあります。
ビタミンB1が多く含まれている豚肉と一緒に炒めればしっかりと栄養を摂取することができます。

とうもろこし(スイートコーン)について

とうもろこしは、7月~8月にかけてもっとも出荷量が増える夏野菜。
夏祭りなどで、焼きとうもろこしを販売しているお店も多く人気のある野菜です。
最近では「ピュアホワイト」という生で食べられるとうもろこしも人気があります。
ゆでたとうもろこしとは違い、生のとうもろこしは、まるでりんごの様な水水しさがあります。

とうもろこしの原産国はアメリカ。ネイティブアメリカンが食用にしていたことから広まったと言われています。
栄養をはでんぷんが多く、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維が含まれています。
最近話題になっているメラトニンという物質もとうもろこしには含まれています。

とうもろこし(スイートコーン)の保存方法

皮付きのまま、冷蔵庫で立てた状態で保管します。
すでに皮をはがした物ならラップくるむと良いでしょう。
ただし、鮮度劣化が早く時間とともに甘味が減少していきます。
その為、その日に食べきれる量を購入するのが望ましいです。

とうもろこし(スイートコーン)の料理方法

とうもろこし(スイートコーン)は豆類と同様にでんぷん質が多く、火の通りが遅いので水から茹でます。
茹で時間は数分で、火から出したあとの余熱で中まで温めます。
じゃがいもなどの芋類は適した環境で、熟成させるとでんぷんが糖に変化します。
逆に、とうもろこしは時間と共に、中に含まれる糖質がでんぷんに変化してしまいます。
甘さが失われる前に、早めに食べきりましょう。

とうもろこしの食べ方と言えば、「焼き」か「茹でる」が一般的ですが、
私のオススメは油で上げる、かき揚げにすることです。
バラしたとうもろこしとみつばにえびを入れて作るととても美味しいです。

トマトについて

トマトは一年を通し購入出来ますが、暑い季節を好む夏野菜です。
みずみずしいもぎたての、トマトはとても香りが良いです。

「トマトが赤くなると医者が青くなる」

という、言葉を聞いたことがありますでしょうか?
それだけ、トマトにはビタミン・ミネラルなどの栄養価が豊富に含まれています。
アンデスが原産地のトマトは、世界中で親しまれています。
ピザやパスタのトマトソースに使われ、日本では特に生食がこのまれ、多くの品種が栽培されています。

トマトは昔からミートソースなどの、肉料理に多く使われてきました。
ペプシンという消化酵素が、肉類を食べると胃から分泌されます。
このペプシンが、十分に働けるようにするのが胃酸です。
クエン酸がトマトの酸味成分で、これが胃を適度に刺激して、胃液の分泌を高めます。

夏バテなどで食欲がないときは、トマトの酸味が適度に食欲を誘ってくれます。
また、トマトに含まれるクエン酸やりんご酸は疲労回復にも効果があります。
生のまま食べれば、ミネラルと水分を補給でき、汗をよくかく夏に最適の野菜です。

トマトにはビタミンCも多く含まれています。
トマト1個で1日分のビタミンCが取れてしまうほど、豊富に含まれています。
このビタミンCは熱に弱いため、生で食べるのが最も効率よく摂取できます。
ペクチンやセルロースなどの食物繊維も多く、腸の調子を整えてくれます。
さらにビタミンEも含まれ、これには若返りの効果があると言われています。
食べながら、肌の調子や体の調子まで整える効果がトマトにはあります。

トマトの保存方法

夏野菜のトマトは寒いのが苦手です。
冷えすぎる場所だと低温障害をおこす事があります。
青みが残っているものは追熟させる為に常温で保存し、
既に完熟全体が赤くなっているものや、カットされているものはビニール袋に入れ冷蔵庫で保管します。

トマトの料理方法

夏場に手頃な値段とトマトは販売される事が多いので、
その際にたくさん購入し冷凍保存しておくと便利です。
丸のまま冷凍したトマトは、流水にさらせば簡単に皮を向くことができます。

トマトを料理する際、酸味が気になりゼリー部分の種があるところをとってしまう方もいますが、
ここに多くの旨み成分が含まれています。
料理する際は出来るだけ、トマトを丸ごと使うと良いでしょう。

生のままサラダに入れたり、スープやソースなどの調味料の様な使い方もできる便利な野菜です。

長ねぎについて

長ねぎは体を温めたり、風邪の予防効果もあり、
寒い時期に食べたい野菜です。

通年を通し購入できますが、冬が旬の冬野菜です。
栽培の歴史も古く、寒さに強いため北海道を含む全国各地で作られています。
関東では、白い部分を食べる「根深ねぎ」、
関西では、葉ねぎが好んで食べられています。

長ねぎの白い部分は、かぜによる頭痛、鼻づまり、腹痛などに効果があります。
体を温める効果もあるので、風邪の初期に摂取したい野菜です。
また、冷房などで体を冷やしすぎたときにも効果があります。
ネギ入りのお粥やねぎうどんで体を中から温めます。
ねぎと一緒にしょうがも加えれば薬効がさらに期待できます。

長ねぎの保存方法

長ねぎは乾燥に弱いため、新聞紙にくるんで冷暗所、
もしくは冷蔵庫で保管すると良いでしょう。

冷凍保存したい時は、細かく切り刻んでから保存すれば、
薬味に使いやすく重宝します。

長ねぎの料理方法

長ねぎの香り成分「硫化アリル」は、
加熱により、効果が減ってしまいます。
疲労回復や、睡眠改善の効果を期待するなら、生で食べる方がよいでしょう。
生で食べる際に、絡みがきついという方は、水にさらすと絡みが抑えられ食べやすくなります。

鍋物に入れる際は、斜め切りにすると火の通りが良くなります。
生のままでは、絡みが強い長ネギですが、火を通すと甘くなります。

なすについて

「一富士二鷹三なすび」と、初夢に出ると縁起がよいといわれています。
なすの栽培も歴史が古く、形も様々な品種があります。
細長いものや、卵大の小さなもの。みどりや白色ななすもあり、その数は1200種類とも言われています。
かつては、野菜の中で生産量が多買ったのですが、他の野菜の種類も豊富になり、現在では生産量は現象傾向にあります。
それでも、炒め物や煮物などに癖のないナスの味があう懐の深さから、広く愛されています。
収穫の終盤の時期になると、皮が固く水分量がへり、種が目立つようになります。
果肉の状態からも、旬の終わりが判断できる野菜です。

なすは、水分量が多く、カリウムと食物繊維を含む他は、栄養は少ない野菜です。
その分、クセの無い味わいなのでどんな料理にもあう、万能食材です。
なすの皮の鮮やかな色はアントシアニンが含まれ、抗酸化作用が期待できます。
また、この鮮やかな色で、なす自身を強い日差しから守っているそうです。

なすの保存方法

水分量がとても多いなすは時間と共に水分が失われてしなびてしまいます。
調理する際には出来るだけ、1本ごとに使い切ります。
残ったものは、水分の蒸発を防ぐためにビニール袋に入れ冷蔵庫で保管します。

なすの料理方法

なすは油との相性がとてもよく、天ぷらでも馴染みの多い野菜です。
ただ、スポンジ状にの果肉が油をとても吸いやすいので、
油を入れすぎて、カロリーが多くならないように注意が必要です。
スポンジ状の果肉にくらべ、皮がかたく味が馴染みにくいので、切込を入れて調理するのがお勧めです。

にがうり(ゴーヤ)について

にがうり(ゴーヤ)は沖縄・九州を中心に栽培され、苦味が特徴的な野菜。
正式名称はツルレイシ。原産国は東インドや熱帯アジアと言われています。

にがうりにも様々な色や形の物があり、真っ白なもの、長さが通常の倍ほどのものもあります。
白いゴーヤは苦味が少なく、サラダなどに適しています。
緑色や白いにがうりもまだ未熟な状態で収穫されたものです。
どちらも熟すとオレンジ色になり、中の種は真っ赤になり甘味が増します。
家庭菜園でも人気のある野菜で、夏場に緑のカーテンを作る事が出来ます。

苦味が強く敬遠されがちな野菜ですが、ビタミンCの宝庫と言われるほど非常に多くビタミンCが含まれています。
カロテンや葉酸、カリウムも多く含まれています。
にがうりの苦味成分はモモルデシンという成分。
血糖値の上昇を抑えたり、胃液の分泌を促す効果があります。
生で食べるのが一番効率よく栄養を摂取出来るので、
塩もみなどで苦味を和らげ、積極的に食べて行きたい野菜です。

にがうり(ゴーヤ)の保存方法

丸のままなら、ビニールぶくろや新聞紙でくるみ冷蔵庫で保存します。
中のワタの部分から痛み始めるので、カットしたものはワタをしっかりとりラップでくるんで保存します。
冷凍保存する場合には、さっと茹でて薄切りにして、密閉できる容器やビニール袋にいれ保存するのが良いでしょう。

にがうり(ゴーヤ)の料理方法

わたと種に苦味が多いので、しっかりと取り除いておきます。
塩もみをしたり、さっと茹でる事で苦味を弱くすることが出来ます。

沖縄を中心に栽培されている野菜なので、沖縄料理がにがうりには相性が良いです。
ゴーヤチャンプルにして食べるの一番のお勧めです。

意外かもしれませんが、ジュースにも合い、相性が良い果物はパイナップルや甘味の強い柑橘系。
牛乳と合わせれば、苦味も抑える事が出来ます。

にらについて

にらは生命力が強い野菜です。
葉を刈り取ったあとの、残した根からすぐに葉が成長しはじめるほどです。
中国では紀元前から栽培され、日本でも古くから親しまれています。
美良(ミラ)と呼ばれていた頃もあったそうです。

にらには硫化アリルという成分が含まれています。
これには、新陳代謝を活発にする働きがあります。
また、ビタミンB1の効果を高める作用もあるので肉類と相性が良い野菜です。

夏場は甘いものやソーメンなどの糖質を多く含む物を多く食べます。
そうなると、ビタミンB1の消耗が激しくなり、不足すると疲れやすく、気力もなくなってしまいます。
にらの香り成分には、ビタミンB1の働きを高める効果があり、疲労回復に効果があります。

血液を綺麗にする働きがあり、古い血液を除去し、血液の循環を良くしてくれます。
鼻血、吐血、血尿、生理不順に効果があると言われています。
匂いがきつく、敬遠されがちですが、女性特有の生理不順や冷え性に効果的なので、
積極的に摂取することをおすすめします。

にんにくやたまねぎと同じように、血液の循環をよくし、血栓を防ぐ効果があります。
これらの野菜をたべると3時間後には血液が固まりにくい、決戦が出来にくい状態になるそうです。
しかし、この効果は短く、4時間から6時間でなくなってしまうそうです。
毎日の規則正しい食事を心がけ、こまめにこれらの野菜を摂取するの健康的な生活を送る秘訣かもしれませんね。

にらの保存方法

にらを保存する際には折らずに立てて保存するのが基本です。
折れてしまうと匂いがでてしまうのでこれを防ぐためです。
感想に弱く、すぐに葉先から乾いてしますので、新聞紙にくるみ冷蔵庫に入れるのが良いでしょう。

にらの料理方法

とても火がとおりやすいので、炒め物に使うさいには料理の最後にいれ、余熱で熱を通すだけでも十分です。
加熱すると縮んでしまうので、大きめにきり調理をした方が見栄えが良くなります。
肉や卵などと、とても相性がよく、にらに含まれている硫化アリルが肉類に多く含まれるビタミンB1の吸収を助けます。

にんじんについて

にんじんは鮮やかな色が特徴の緑黄色野菜。
保存性が高く、じゃがいもや玉ねぎと一緒に家庭の常備野菜として使われています。
いつでも購入できるイメージが有りますが、
秋から冬の寒い時期が旬の野菜です。

昔はピーマンと並び、子供の嫌いな野菜の代表格でしたが、
品種改良により、甘味があり食べやすくなったことにより、敬遠される事も少なくなりました。

栄養価も高く、特にカロテンが豊富。
英語では「キャロット」と呼ばれますが、これは「カロテン」が語源と言われています。
カロテンは体内でビタミンAに変化します。
眼精疲労を抑え、肌ツヤを保つ効果があります。
また、体の免疫力も高めてくれるので、風邪の予防効果もあります。

現代人はストレスが多く、その影響を受けやすいのが胃です。
この胃腸を丈夫にする効果がにんじんにはあります。
胸が苦しい時や、胃が不調な時はにんじん料理がお勧めです。
柔らかくして食べると消化がよくなり効果が上がります。
その為、煮込み料理や煮物にして食べるのが良いでしょう。

日頃から摂取するようにするのが大切なので、
毎朝の味噌汁に少しにんじんを入れれば、
自然と胃が丈夫になります。

にんじんの保存方法

にんじんは暑さに弱い野菜です。
新聞紙やビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。
気温の低い冬場は、常温でも保存ができます。

にんじんの料理方法

にんじんは皮の周りに栄養素を多く含んでいます。
皮を厚くむいて、きんぴらやかき揚げに使ったり、
気にならなければ、皮ごと煮物やカレーなどに入れば、しっかりと栄養を取ることができます。

にんにくについて

にんにくと言えばあの強烈な匂いが特徴的な野菜。
世界のあらゆる料理に使われ、揚げ物、炒め物、蒸し物に使える万能調味料です。
日本で香辛料としてにんにくが食べられるようになったのは、戦後になってからと言われています。

スーパーなどでは一年を通し、販売されていますが、収穫の季節は初夏。
貯蔵性が良いため、初夏に収穫されたものが常に販売されています。
にんにくを選ぶときは、粒が多く、軽いものはさけた方がいいでしょう。

調味料として使われる事が多く、料理の裏方のイメージが強いですが、
現在は匂いが少ない品種も出回り、丸のまま油で揚げて食べることもあり、
主役になることも増えてきました。

にんにくは、野菜の中では栄養価が高く、糖質が30%もあります。
そのため、昔から滋養強壮に使われてきました。
ビタミンB1やカリウム、またアリシンが含まれており、
にんにくの香り成分でもあるアリシンには抗菌力作用があり、
風邪の予防に効果があります。
また、無臭のスコルジニンという成分もあり、
この成分が体の新陳代謝を活発にし、冷え性改善や疲労回復に効果があります。

にんにくの保存方法

にんにくは乾燥したとろこを好み、湿気を嫌います。
蒸れるとカビが生えてしまいますので、ネットなどで吊るし、冷暗所で保存しましょう。
古くなると、芽が出てしまいますので、芽が出る前に使い切りましょう。

にんにくの料理方法

にんにくは薄皮を向き、薄切りやみじん切り、すりおろしてから使用します。
炒め物に使うときは、弱火でじっくりいため油ににんにくの香りをうつし、
魚や肉のうまみを引き出し、臭みを消してくれます。
にんにくの気になる匂いは加熱すると減少します。
長時間煮ると、生の時の1/2000になるそうなので、気になる方はしっかり加熱する料理がお勧めです。
はちみつ漬け、にんにく酒など高濃度の液につけると、匂いも弱くなり長期保存も可能です。

はくさいについて

はくさいは葉野菜の中でダントツに貯蔵性が高いです。
丸のままでしたら、長期保存も可能です。
冬野菜の白菜は霜に当たったほうが美味しくなります。
これははくさいが凍らないようにする為、体内のでんぷんをショ糖に変える為です。

冬の鍋によく使われる白菜。
水々しく、クセのない味で様々な料理に合わせやすいです。
加熱するとカサが減るため、たくさん食べられます。
白菜のビタミンCは水に溶け出してしまいますが、
鍋のシメに雑炊をしてスープも食べれば、栄養をしっかり取ることができます。

はくさいを煮て食べると、胃のもやもや解消に効果があります。
牛乳にも胃の粘膜を保護する働きがあるので、
白菜のクリーム煮はおすすめです。
白菜と牛乳の組み合わせは、牛乳のコクが加わり美味しくなり、
栄養面ではカルシウムが加わる事により、
自律神経をととのえ、心も穏やかにする効果があります。

便秘解消に効果的な食物繊維が豊富な白菜。
加熱すればカサがへり、たくさん食べる事でき、
十分な量の食物繊維を摂取できます。
便通の調子を整え、また、尿の排泄も促す作用もあります。

はくさいの保存方法

暑い季節や、カットされたものはビニール袋に入れ冷蔵庫で保存します。
丸のままなら新聞紙でくるみ、出来れば立てて冷蔵庫で保存するのが良いです。
とても保存性の高い野菜ですが、カットすると痛むのが早いです。
必要な分だけ、外側からはがして使っていくと長持ちします。

はくさいの料理方法

鍋にいれて食べる機会が多い白菜。
白菜は約95%が水分。
カロリーも低く、食べ過ぎの心配をしなくてよい野菜です。
さっとにれば、シャキシャキの食感を楽しむことができ、
じっくりと煮込めば、柔らかく、カサも減りたくさん食べる事ができます。

ピーマンについて

ピーマンは唐辛子の中でも、甘唐辛子の仲間に入ります。
1600年頃に日本に入ってきたと言われ、当時は辛味が強い野菜のようでした。
現在の様に、辛味が無い品種が導入されたのは明治時代です。

ピーマンは緑色と赤色がありますが、実は両方共同じものなのです。
緑色のピーマンは実が熟す前の緑色の時に収穫されたもの。
そのピーマンがの実が熟してくると、徐々に赤くなり、赤ピーマンとなります。
熟した赤ピーマンは甘さが増し、青臭さが無くなります。

ちなみにパプリカはピーマンの大型種。
緑、赤、黄色、オレンジ、紫などカラフルな色があります。

ピーマンはビタミンCが豊富で、カロテンや食物繊維も多く含んでいます。
また、緑ピーマンと赤ピーマンでは栄養素が若干変わります。
赤ピーマンの方がビタミンCやE、カロテンを多く含んでいます。
緑ピーマンの方が食物繊維が多く、成長過程により栄養素が変わってきます。
全般的に赤の方が食物繊維が多いですが、緑の方も野菜の中では栄養素が高い部類に入ります。

子供の嫌いな野菜として名前が上がるのがピーマン。
独特の苦味や匂いが原因と言われています。
パプリカなどの大型種はこの臭いや臭みがあまり強くありません。
ひき肉やツナ缶などの子供が好きなものを合わせると、
無理なく食べれるかもしれません。

ピーマンの保存方法

ピーマンは比較的長持ちする野菜ですが、水気が苦手です。
水気があると痛みの原因になりますので、水気をとりビニール袋に入れ冷蔵庫で保存します。
丸のまま、短期間であれば常温でも保存ができます。
また、固めに茹でて細めに切り冷凍保存しておけば、
炒めものなどに少量ずつ使え重宝します。

ピーマンの料理方法

ピーマンやパプリカの薄皮は直火で焼くとはがしやすいので、気になる方はあらかじめ取り除いておきます。
焼いたあとに、濡らしたキッチンペーパーで拭き取るようにすると、簡単に取ることができます。
赤や黄色のピーマンで色合いよくし、
また、ご飯や肉を詰め、カップとして利用することもでき、料理の見た目がとても良くなります。

ブロッコリーについて

ブロッコリーはキャベツの変種でカリフラワーの仲間。
日本で一般的になったのは昭和40年ごろと言われています。
生命力がとても強い野菜で、一般的に食用とされているのは、
緑色のつぼみ部分。これから花を咲かせる所を食用としているので栄養価がとても高いです。
時間が経つと、黄色くなり花が咲いてしまいます。
そうなると、糖質がでんぷんへと変化してしまい、味が落ちてしまいますので、早めに食べきりましょう。

栄養がとても豊富で
βカロチン
ビタミンC
インドール
グリコシノレイト
葉緑素
などが含まれています。
美肌に良いと言われている、ビタミンCが特に多く、
肌のシミやシワの予防や体の免疫力を高める働きがあります。
ビタミンCは熱に弱いので、加熱する際はさっとゆでれば栄養も損なわず、
ブロッコリーの色もきれいに仕上げる事ができます。
栄養が豊富なブロッコリーは、胃腸を丈夫に体質を改善してくれる効果があります。
子供が小さい時から食べる習慣をつけ、健康な体を作る事を意識しましょう。

スーパーなどでは輸入ものや冷凍されたものが多くありますが、
栄養や味の面でやや不満な部分があります。
出来るだけ、国産の有機野菜を食べるようにしましょう。

ブロッコリーの保存方法

鮮度劣化が早く、時間が経つと黄色く変色してしまいます。
保存するときはビニールぶくろや新聞紙でくるみ、冷蔵庫で保存します。
一度茹でれば冷凍保存も可能です。

ブロッコリーの料理方法

ブロッコリーは緑色の部分だけを食べて、茎を捨ててしまいがちです。
ですが、茎の部分の方が食物繊維やビタミンCも豊富に含まれ、甘味もあります。
筋張った部分は取り除き、薄く切れば硬さも気にならず食べやすいです。

ほうれん草について

ほうれん草は栄養野菜の代表と言われるほど、
βカロチンやビタミンCが豊富な野菜です。
旬の時期は冬で、寒くなると栄養価も甘味も増し、とても美味しくなります。

血液を作る際に必要な鉄分が、ほうれん草には牛レバーに匹敵するほど多く含まれています。
そのほかにも、
葉酸
マグネシウム
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
などの栄養があり、貧血予防に効果があります。
ただ、ほうれん草の栄養はそのままでは、あまり吸収率がよくありません。
魚や肉、たまごや豆製品などの良質のたんぱく質と食べ合わせると、
より良い効果を発揮します。

無理なダイエットで栄養が不足すると、味覚障害なる場合があります。
これは亜鉛が不足することによって起こります。
ほうれん草に含まれる亜鉛の料は、野菜の中ではトップレベル。
亜鉛の多い牡蠣(かき)と一緒に食べればさらに効果的です。

ほうれん草の保存方法

冬野菜のほうれん草は暑さに弱いので、冷蔵庫で保存します。
乾燥にも弱いので、ビニール袋に入れて、出来れば立てて保存すると良いです。
冷凍保存したい場合は固めに茹でて、
しっかりと水気を切ってから、ラップでくるんで冷凍しましょう。

ほうれん草の料理方法

ほうれん草はアクがあるので、茹でてから料理に使用します。
たっぷりのお湯に塩をいれ、短時間で茹でるのがポイントです。
少量の場合は、電子レンジで調理した方が、栄養も水に抜け出さず
調理時間も短縮できます。

ほうれん草に含まれるビタミンCは、ごまに含まれるビタミンEと一緒に摂取するとより強い効果を発揮します。
ほうれん草の胡麻和えや、ごまを使った和え物は味と栄養の両方からみても、優れた組み合わせです。

水菜について

京菜、京水菜と呼ばれることもある、水菜は日本の冬野菜。
寒さに耐えて、霜に当たった方が美味しくなる野菜です。
栽培する際に、「水」と「土」だけで作れたことから名前が付けられたそうです。
日本全国で栽培されていますが、関西地方や京都府での生産量が多いです。

シャキシャキとした食感、からみや歯ざわりが特徴的な野菜です。
色合いも緑と白がはっきりしているので、見た目もとても綺麗です。

水分量がとても多く、栄養が少なく思われていますが、
水菜は緑黄色野菜で栄養も豊富です。

カロテンが含まれていて、以外にもカルシウムの含有量も多いです。
ビタミンCやビタミンE、そして食物繊維も含まれ、
肌の調子を整えてくれる働きがあります。

造血作用のある葉酸、そしてビタミンCとの相乗効果で吸収されやすい鉄分も水菜には含まれているので
貧血気味の人にも効果がある野菜で、

水菜の保存方法

水菜は古くなると水分が減り、茎や葉がしおれてしまいます。
食感も悪くなりますので、早めに食べることを心がけます。
冷蔵庫に入れる際は、湿った新聞しでくるみ、理想は立てて保存する事です。

水菜の調理に関して

水菜に豊富に含まれているビタミンCですが、
加熱調理を行うと、半分ほどに減ってしまいます。
サラダなど生で食べたほうが効果的にビタミンCを摂取する事ができます。
また、カロテンは油と一緒の方が吸収されやすいので、
ドレッシングをかけるのはとても良い事です。

鍋料理でも使われる機会が多い水菜ですが、
煮過ぎてしまうと食感がなくなってしまいますので、
火の通し過ぎには注意しましょう。

もやしについて

もやしは光が当たらない暗い場所で発芽させ、本場が開く前につむスプラウト(発芽野菜)の一種です。
豆類をつかい、栽培されたスプラウトをもやしと呼んでいます。
農村部では昔から食べられていましたが、明治時代末期ごろから都市部でも食べられるようになりました。

原料となる豆の種類によりもやしの名称も変化し、
緑豆もやしは、中国産の緑豆を発芽させた野菜。
大豆もやしは、その名の通り大豆を発芽させた野菜。
歯ごたえがあり、タンパク質も多く、韓国料理のナムルなどによく使われます。
「アルファルファ」と呼ばれるもやしもあり、別名「糸もやし」とも呼ばれます。
独特の香りが有りますが、味はたんぱくなのでサラダなどでよく食べられています。

もやしは安価で年間を通しどこの店舗でも購入する事ができます。
これはもやしが大規模工場で栽培される事が多く、安定供給が出来るからです。

もやしを含む、スプラウト野菜はビタミンCがや食物繊維が豊富に含まれています。
また、ビタミンB群、カルシウム、鉄、スタミナ増強に効果的なアスパラギン酸も含み
見た目以上に栄養価の高い野菜なのです。

もやしの保存方法

もやしは鮮度が落ちやすいので、購入する際は袋に記載されている製造日をチェックすると良いでしょう。
古くなるとヒゲが伸び食感も悪くなるので、製造日から2日以内に使い切るのが理想です。
一度茹でてから、密封容器に入れれば、冷蔵庫で5日は持たせることも可能です。

もやしの料理方法

もやしに含まれているビタミンCは水に溶けやすいので、下ごしらえの際はさっと水で洗う程度が良いでしょう。
料理によっては、ひげ根とまめの皮を取る場合が有りますが、実はひげ根に多くの栄養素があります。
気にならなければ、そのまま調理した方が栄養余すことなく摂取できます。
シャキッとした食感が特徴のもやし。
加熱する際は手早く仕上げることを意識し、この食感を生かしましょう。

山芋について

山芋にもいくつか種類があり、
山に自生する自然薯(じねんじょ)
路地栽培されている大和芋
長芋
などがあります。
この山芋はアミラーゼという酵素を多く含んでいます。
アミラーゼはでんぷんの消化を助ける働きがあり、
大根よりも山芋の方がその働きが強く、
天然の消化剤のような野菜です。

消化酵素を一番有効に摂取するには生で食べるのが一番です。
とろろご飯やとろろソバは胃に優しいので、
食べ過ぎなどで胃が疲れている時におすすめの食べ方です。

山芋の強力な粘り気は「ムチン」という成分。
たんぱく質を無駄なく活用する効果があり、
食べた栄養素が体の中で十分に働きます。

効率よく栄養素を体に吸収させる山芋は、
滋養強壮、虚弱体質を改善し、
体力をつけ病気になりにくい体を作る為に有効な食材です。

山芋の保存方法

新聞紙などで山芋くるみ水分の蒸発を防ぎ、
風通しの良い、冷暗所で保存するのが良いでしょう。

カットしたものは、切り口をしっかりとラップでくるみ、
冷蔵庫で保存します。
冷凍保存する際には、すりおろしたり、千切りにしてから保存すれば、
必要な分だけ使う事が出来るので、大変便利です。

山芋の調理について

山芋は消化酵素のアミラーゼが含まれており、
すりおろすことにより、この働きが活性化します。
ただし、熱に弱い性質があるので、だし汁で伸ばす際には人肌程度に冷ましてから加えましょう。
すりおろす際はおろし金ではなく、すり鉢ですった方がなめらかな仕上がりになります。

千切りにして、わさび醤油で食べたり、サラダにするのも良いでしょう。
すりおろしたものをお好み焼きに入れれば、ふわっとした仕上がりになります。

レタスについて

暑い季節になると流通量が多くなるレタスですが、実は暑いの苦手な野菜です。
気温が高くなりすぎると、葉が丸くならず綺麗な形になりません。
その為、夏場は標高が1000m以上の群馬県の昭和村や、長野県の川上村での生産量が多いのです。

レタスが日本に入ってきたのは奈良時代と言われ、当時はレタスの茎を切ると白い液が出ることから、乳草(ちしゃ)とよばれていました。
レタスは気温の変化に敏感で、高温だとすぐに鮮度がおちてしまいます。
日本全国に広まるようになったのは、保冷での輸送技術が発達した、1970年頃でと言われています。

レタスには品種が多く、私たちがよくスーパーで購入する玉レタスのほか、
サニーレタス、エンダイブやサラダ菜、ロメインレタスなどがあります。
赤い色が濃い、サニーレタスなどは通常の玉レタスとは違いカロテンを多く含み緑黄色野菜に分類されます。
玉レタスより、ビタミンCやカルシウムなども多く栄養価がとても高いです。

レタスの保存方法

ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存します。
ビニール袋がなければ新聞紙でも大丈夫です。
包丁でカットすると鮮度の劣化が早く、切り口から傷んでしまいます。
そのため、毎回使用する量を外側から1枚ずつはがしながら使うのが良いです。

レタスの料理方法

レタスを生食するときは、1枚葉のまま水にさらすことで、ぱりっとした食感が増します。
レタスは包丁できるより、手でちぎった方が口当たりもよくなります。
サラダで食べる事が多いレタスですが、中華料理の炒め物やスープにも使われます。
加熱するとカサがへりたくさん食べることができます。
チャーハンなどの炒め物に入れる際は、火を止めてからの余熱だけでも十分です。

れんこんについて

れんこんには穴が空いています。
これが「見通しがよい」ということで、
祝いの席などで、縁起の良い野菜として用いられます。

れんこんにはビタミンCが豊富に含まれています。
現代人はストレスが多く、体の中で多くのビタミンCを消耗します。
れんこんは小さめの節1本で、レモン1個分とほぼ同じ量のビタミンC
を取ることが出来ます。
サプリメントを飲むより、れんこんを食べたほうが健康的に、
ビタミンCを摂取する事ができます。

れんこんに含まれる「タンニン」という成分には止血・消炎作用があると言われています。
鼻血などの不正出血、痔や潰瘍などの出血も止める効果があるそうです。
れんこんの絞り汁をのんだり、おかゆにすりおろしたれんこんを入れて食べると良いです。

れんこんの保存方法

れんこんは乾燥に弱いので、ラップや湿らせた新聞紙でくるみ冷蔵庫で保存します。
洗って土を落としたものや、カットしたものは水の中につけておくと、
黒ずんでしまうのを防いでくれます。

れんこんの料理方法

れんこんはシャキッとした食感が特徴の野菜。
加熱時間が多くなるともっちりとした食感に変化してくるので、
料理の際は時間に注意しましょう。

きんぴらや煮物、また、天ぷらや薄く切って油で上げればレンコンチップスとして、
幅広く料理に使う事ができます。

変わった使い方としては、すりおろしてれんこん鍋を作るのも面白いです。
甘く、トロミが出ますので、ぜひ一度お試し下さい。

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