野菜や果物の農薬やワックス、気になりませんか?
特に、妊婦さんや小さな子供がいる家庭の方は敏感になりがちかと思います。
私も、妊娠を機に、食の安全性を気にするようになり、野菜はなるべく有機栽培(オーガニック)のものを選ぶや、加工品は、購入前に裏ラベルにおける添加物欄を必ずチェックするようになりました。
が、いろいろ気をつけたくても、日本の一般スーパーってまだまだ有機野菜や無添加食品を取り扱う率がとっても低く、買いたくても、置いてないから、どうしても買えない・・・そんなことが頻繁に起こりました。
有機野菜はなるべく野菜宅配サービスを利用して通販で購入するようにしていますが、やっぱりお値段もそこそこいくし、ピンポイントで欲しい野菜全てが揃っているわけではないので、いろいろと探し求めて出会ったのが、野菜や果物の農薬を落としてくれる魔法のスプレー。
Amazonや楽天を見ると、農薬落としの商品は複数種類が存在しますが、今回お試しで使ってみたのは、ネット口コミが結構高かった「ベジセーフ」。
野菜の農薬を除去できるって嘘じゃないの?!実際に野菜に振りかけてみて検証してみました!!
もくじ
野菜の残留農薬除去スプレー「ベジセーフ」を解説!
まずは、そもそものところで、ベジセーフはなんぞや?何でできてるの?どういう仕組みで農薬を取り除いてくれるの?について。
ベジセールは安全性が高いアルカリイオン水のスプレー
ベジセーフは、化学物質は一切使用しない、成分の99.9%が水でできたスプレーです。
水といっても、単なる水道水ではなく、「還元型アルカリバブル電解水」、つまりは「アルカリイオン水」となります。
「アルカリイオン水」とは、特殊フィルターを利用して濾過した水をさらに電気分解することで出来上がる、純度の高い水。
一般的なアルカリイオン水で、pHが9〜10のものは、飲料水としても販売されており、生活習慣病の予防効果があることなどで、人間の身体に効果的と言われています。ただし、ベジセーフの場合は、pHが12.5と高濃度になるため、飲むことはできません。
その代わり、飲料用に準備されたアルカリイオン水と比較して強い殺菌効果があるのです。
ベジセーフは何に使えるの?
ベジセーフで除去できる物質は主に、
・野菜や果物の表面に付着した農薬・ワックス・菌・ホコリ
・食品の放射能物質
・お肉やお魚などの食品のO―157、大腸菌、サルモネラ菌
・自宅のキッチン周りや家具にひっついているインフルエンザ菌など
(そう、ベジセーフを購入する前は、野菜と果物専用のスプレーと思いきや、実は、その他の食品や雑貨類にも使えることがわかりました!)
その仕組みとしては、【左の図】成分にマイナスイオンを含むベジセーフをモノに振りかけることで、表面についているプラスイオン(=農薬の成分)を除去するといった流れです。マイナスイオンとプラスイオン同士が組み合わさり、上手に汚れを取り除いてくれるのです。
試験結果においても、水洗いしただけとベジセーフを使った時に落ちた農薬の量は、ベジセーフが20倍以上となったそう。
しっかりと立証されているとのことは、詐欺ではない!という安心感の材料でもありますね。
また、ベジセーフは、野菜以外にも使えるといった広い使用用途が!
食品で言うと、例えばお肉やお魚。洗う際に、ベジセーフを振りかけることで、表面についているかもしれないバクテリアが除去されることだけではなく、アクや臭みも取ってくれるそう。結果的に、食材がより美味しくなるとのことです。
また、添加物の塊でもあるソーセージやハム。こちらに直接振りかけることで、もちろん全てではありませんが、一部の添加物を除去してくれます。
他にも、お米などにも。お米も、野菜や果物と同様に、有機栽培や自然栽培米以外のものを購入するとたっぷりと農薬が使われています、まお米の表面には、酸化した米ぬかが残っていたり。お米にスプレーをして、もみもみして、水洗いをすれば、これらの一部とバイバイすることができます。
さらには、食品以外のものにも使えるといった嬉しい特徴が。
殺菌だらけのキッチンまわり、埃っぽいリビング、ベロベロに舐められたこどもの玩具、それからしばらく使い続けているカミソリや歯ブラシなど、そういったものにも効果的であります。
敏感肌・アレルギー持ちも安心して使える
一般的な除菌スプレーには、アルコール、界面活性剤、次亜塩素酸ナトリウムなど、人間が吸い込んだり、触ったりすることで害が生じることがある成分が使われていますが、ベジセーフはほぼ100%安心安全なアルカリイオン水でり、さらには、スプレーをした30秒後には完全に水に戻っているといった特徴もあることから、肌などに優しく、安心安全です。
実際に、パッチテストといったかたちで敏感肌の人の手にベジセーフを直接振りかけても副作用が一切見られなかったとのこと。
なので、直接家具等を触ったりする小さい子供やアレルギー持ちの人でも安心して使うことができます。
食材の鮮度保ちの用途にも使える
ベジセーフの基本的な使用用途は、食材洗い。しかし、食材の鮮度保ちの効果も認められているそうです。
ベジセーフで洗ったお野菜やお肉を冷蔵庫に戻す、スプレーをもう一吹きしてから入れると、食材のしゃきしゃき感じがきーぷできるのだとか。
使い方は?
使い方も極めて簡単。
食材に1〜2回スプレーをしてから、しっかりもみもみ。プラスイオン物質を分解させます。最後に水で洗い流せばOK!
長い間揉み込む必要はなく、いつも行っている水洗いに、スプレーをかけるといった手間が加わるのみです。
また、ボウルなどに水を入れて、いろんな食材をまとめて洗う際にも使えます。
ボウルに水と適量のベジセーフを振りかけてから野菜たちを入れて、少々もみ洗いをします(しばらく浸け置きする手間いらずです)。最後に洗い流せば完了。
コスパ的にはどうなの?
ベジセーフは、400mlのボトルと詰め替えの1,200mlの容器の2種類が販売されています。
公式サイトで購入した場合、お値段は、400mlで1,500円、1,200mlで3,375円となります。
高いのか?安いのか?スーパーの除菌スプレーが1本300円台だと考えるともちろん高いは高いです。
でも、食材に使えるということと、安心安全な成分でできていることを考えると、個人的にはまあ1,500円出してもいいのでは?と思ってしまいます。もちろん、ここは個人の考えにだいぶ寄りますがね。
それから、400mlのボトルでスプレーできる回数はおおよそ1,200回なのだとか。なので、意外と長持ちする商品なのです。
「ベジセーフ」を野菜で実験してみた!
はーい!早速使ってみましたー!
今回実験したのは、以下の食材たち:
・なす
・トマト
・ピーマン
・きゅうり
・レモン
・いちご
トマト
今回は、試しに、一般的なトマト(写真:左)と農薬が使われていないとされる有機トマト(写真:右)を用意してみて、それぞれの結果を比べてみました。
スプレーします!
少々もみもみ・・・
んんん?何か黄色い液体が出てきたぞ!
溜まりました!この謎な黄色い液ですが、どうやらトマトに使用される「展着剤」だそうです。
展着剤とは、農薬がはがれ落ちないために、野菜の表面に塗る薬剤です。とくに、見た目がツルツルと綺麗なトマトたちは、こちらの展着剤がた〜っぷり使われているのだとか・・・とのことで、農薬、目でみて落ちてくれたのが確認できましたね!
続いては、有機トマトで実験。結果は・・・なんと!こちらからも黄色い液が!!!有機なので、展着剤は使われてないはずなんだけど・・・
ちょいと不信感が湧きましたが、よ〜く液体を比べてみると、農薬トマトのほうが黄色が濃いめでした。
結局、有機トマトから出た黄色液が何かはわかりませんでしたが、何かの汚れが落ちたのは確実ということですね。
きゅうり
先ほどのトマトで、ベジセーフ?もしかして怪しい??といった疑惑が浮かんだので、きゅうりでも同様の実験を。
左が農薬が使われた慣行栽培のきゅうりで、左が無農薬きゅうりです。
農薬きゅうりからは・・・
濃いめの黄色が!
そして、オーガニックきゅうりからは・・・
薄めの黄色が!
トマトと全く同じ結果で、やっぱり、農薬きゅうりのほうが液体の色が濃いことがわかりました。なんとなく、何かがより多くついていることの実感が湧きました。
なす
続いては、なすをスプレー。そしてもみもみ。
ん〜・・・こちらからは特に何も汚いものは出てきませんでしたね。本当に農薬は取れたのだろうか・・・?
ピーマン
しゅっ!
ピーマンに関しては、薄い汚れ水が出てきたのがわかりました。
レモン
わかりずらいかもしれませんが、こちらにも、ほんのり汚い何かが。
いちご
ラストはいちご。
赤〜ピンク色の薄い汚いのが出てきました。
実際にベジセーフを使ってみた結果は?
以上が私のベジセーフのお試し体験談。
トマトときゅうりはなんとなく汚いものがどっと出たことが目で確認できましたが、その他の食材はあまりピンときませんでした。
が、農薬野菜と有機野菜で流失した液体の色が違ったことが、やっぱり、ベジセーフは何かしらの効果はあるのでは?と思った瞬間でした。
中の成分までは家庭では確かめようがないので、メーカーが第三者機関で、水洗いと比較して20倍以上も農薬を落とせたと主張する情報を信じるしかないのかな〜と。
少なくとも、水洗いよりは効果的なのかな〜と感じたため、私はこのままリピートに走りました^^
野菜の農薬落とし「ベジセーフ」を使ってみて
ベジセーフの私の口コミ体験談は以上となりますが、再度に、商品のメリット・デメリットとそして購入方法をまとめます。
メリット/良い口コミ | ・実際に使用すると農薬除去効果があると感じることができる ・安心安全なアルカリイオン水が使われている ・野菜の日持ちがよくなった ・野菜だけではなくお肉、お魚、お米、雑貨などにも使える ・スプレーするだけの作業で手間がかからない ・肌への刺激がなく、手荒れしない |
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デメリット/悪い口コミ | ・値段が一般的な除菌剤と比較して高い ・スプレーをする手間がめんど臭いと感じる人も |
購入方法
ベジセーフは、通販限定の商品であり、街中のスーパーやドラッグストアでは販売されていません。
定番の購入方法である公式サイト以外に、楽天、Amazon(アマゾン)、Yahoo!ショッピング、Loftなども取り扱っています。
毎日のように使いたい!といったヘビーユーザーになることが決定した人は、公式サイトで2ヶ月に1度1,200mlの詰め替えパックが2個届く「定期便」として登録をしたほうが、毎度、商品価格が通常価格から20%割引きされるなどと、安くなります。
※2回目以降解約ができます。
また、すぐに定期便登録もな〜・・・といった人向けには、400mlボトル1本と1,200ml詰め替え容器が1本がついたお試しセットも販売されているので、(通常価格が4,875円のところ2,700円と、お得感がある)迷った場合は、ここから初めてみるのも有り。
なお、単品で、時々だけ使いたい〜といった場合は、公式以外の通販サイトで単品で購入するといいでしょう^^
スプレーは信用できない!そんな人はやっぱり安定の有機野菜を!
ベジセーフももちろん、使わないより使うほうが断然いいと思ったのが私の意見。でも、どれだけ素晴らしい商品でも、100%農薬や菌を取り除くことはできません。
なので、個人的には、スプレーに頼る以上に、できる限りの範囲で、有機野菜(オーガニック)や無農薬野菜を購入していこうと決心しました。
有機野菜は、農薬や化学肥料が使われていないといった安心感だけではなく、慣行栽培(農薬が使用された野菜)と比較して栄養価が約3倍ほど高いというデータがあります。そして、味も全然違う!濃縮された美味しさが印象的です。
安心安全・それから高栄養といった健康志向の方は、有機野菜を中心に活用し、補えない分は、慣行栽培の野菜にベジセーフを使用、といったやり方がベストなのではないかと?
残念ながら、有機野菜は一般スーパーでの取り扱いが少ないことから、購入を希望する方は、有機野菜の専門通販を一度使ってみるといいかと思いますよ!^^ 別途記事でおすすめを紹介しているので、よろしければどうぞ〜♪♪