シェア畑とは、畑の小さな一角を連たりし、有機野菜や果物作りを楽しむ貸し農園サービスです。
私は、2ヶ月ほど前にシェア畑に入会し、現在、野菜の種をまくための土の準備をしている段階です。
野菜作りは全くの初心者であるため、毎回、シェア畑の専門アドバイザーの方に作業工程や工夫を教えてもらいながらあたふたと作業を進めています。
月に数回、シェア畑での活動をまとめたブログを更新していますので、これからシェア畑への入会を考えている!という方向けに少しでも参考になると嬉しいです^^
よろしければ、合わせてこれまで掲載した記事もどうぞ↓
⭐️シェア畑の講習会①土づくり・ウネづくりについて学んだ⭐️
【シェア畑での有機野菜作り体験の口コミ】パート①土作り・ウネ作りを行ってきました!
⭐️シェア畑の講習会②土を耕し、肥料まきをした⭐️
【シェア畑での有機野菜作りの感想と評判】ステップ②土を耕し、肥料まきをしました!
⭐️シェア畑とは?⭐️
【特徴や料金】シェア畑のメリット・デメリットを評価してみた!
⭐️シェア畑に関する体験談記事一覧⭐️
シェア畑の体験談記事一覧
目次
土を耕す目的と前回までの振り返り
入会からこれまで私がシェア畑で行ってきたことは、
① 土を耕す
② 肥料を入れる
③ 1週間放置する
の3ステップです。
シェア畑では、大きく、春夏野菜と秋冬野菜があり、植える時期がそれぞれの野菜によって異なるのが特徴ですが、種や苗を植える前に必ず行わなくてはならないことが、土の準備。
私は2月に入会をしたので、これから、春夏野菜の種や苗を植えるのに向けて、まさに今、この土の準備をしている最中であります。
土をしっかりと耕してあげることで、
① 土の中に空気を入れる
② 土と土が固まった固まりを取る
③ 硬い土を砕く
④ 土を柔らかくする
を達成することができます。
上記の作業を行うことで、植物が根を伸ばしやすくなる、肥料や堆肥を吸収しやすくなる、水はけがよくなるなどと、植物が育ちやすい環境が整います。
なお、土を耕すのも1度きりではなく、数回行う必要があります!これは結構ハードワークでいい運動!
私は、前回初めて自身の畑の土を耕し、肥料を入れましたが、1週間後、もう1度同じ作業をし、土を完全な状態にする必要がありました。
本日の様子をご紹介します!
土を再度耕し、肥料を加えました!
すっかり春模様になってきたシェア畑には、秋冬に植えた野菜たちがしっかりと育っています。
こちらが、私の区画。
秋冬シーズンのいちごがこれから花を開く予定です。
それ以外の場所には、サラダ菜、ミニチンゲンサイ、ラディッシュ、オカヒジキ、パクチーを植える予定です。
シェア畑には、顧問のアドバイザーさんが在中しているので、わからないことはすぐに聞くことができます。
今回、土に触るのが2度目とまだどのように作業をしていいのかわからなかったため、アドバイザーさんに教えていただきました。
今回行うことは、前回耕して、苦土石灰という肥料を入れた土を再度耕し、もう1かけ肥料を入れ、ウネを作る作業です。
まずは、必要な肥料の量を図で確認します。
↑こちらの図は、シェア畑のスタッフが作っており、畑の隣にある事務室に常においてあるので、参考にできます。
今回は、牛ふんが1カップと油粕が50cc必要なので、取りに行きます。
肥料の置き場はこんな感じ↓
必要量をすくって、バケツに入れてから、畑へ移動します。
先生が道具を使って、耕し方の工夫を教えてくれました。
ちなみに、クワやスコップなどの道具は、全て事務室に揃っているので、そちらから借りて使います。
道具置き場はこんな感じです↓
今回は、クワを使って、土を掘り返す→肥料を入れる→軽くかき混ぜる→ウネを作るの4つの作業が必要になります。
早速、土を掘り返します!
見た目以上に結構大変!汗かきました><笑
だいたいまざってきたら、先ほどのバケツに入れた牛ふんと油粕をまんべんなく振りかけます。
その後、軽〜く混ぜます。
最後に、ウネという見た目古墳のような土の山(笑)を作ります。
これも、見かけによらず大変な作業!暑くなってきたので、コートを脱ぎ捨てました。笑
しっかりとした形にするために必要なのが、こちらのメジャー。
このように、横と縦の線を整えていきます。
全面制覇!
最後には、軽く、上から叩いて平らにしていきます。
(叩きすぎたのですが、これだと空気が入りづらくなってしまい野菜の芽が出にくくなってしまうとのことで、やり直しが先生より出ました。笑)
ウネ完成!
こちらのウネをこのまま1〜2週間ねかせてあげてから、次週以降、種まきが始まります。
イチゴの鳥対策を行いました!
また隣にあるイチゴ!
こちらは、入会する前に、先生が植えてくれたものなのですが、5月くらいに収穫ができるとのことです。
前回畑を訪れた際には、肥料を追加し、マルチ(黒いビニール)をかけてあげました。
今日は、鳥対策とのことで、普段きゅうりを栽培するときに使うネットをかけます。(このままだと、せっかくこれから実が出てきても、鳥に突かれてしまう可能性が!おそるべし、鳥><)
他の畑の見本を参考にしながら、必要な道具(ダンポールとネット)を事務室から取り出し、作業開始!
まずは、ダンポールを土の深いところまで入れ、半円形の形を作ってからネットをかけます。
洗濯ばさみで固定したら完成!
今回の作業結果です!ぱちぱち☆素人ながら、がんばりました!
また次週作業をするのが楽しみです♪
<余談>
同じ日にシェア畑に来ていた方が、素敵な大根を収穫していました!
同じ会員同士でちょっと雑談をしたり、栽培についてアドバイスをしあったりと、お友達作りにも最適な空間です^^
まとめ
今回シェア畑で行ったのは、土を再度耕すこと、肥料を追加すること、ウネを作ることの3点でした。
せっかちなので、すぐに種まきをしたかったところ、まずはしっかりと土を整え、しんなりさせる必要があるとのことで、2回にわけて土づくりを行ってきました。
1〜2週間後には、お待ちかねの種まきができるので、楽しみです♪
引き続きブログを更新していきますので、また次週もお楽しみに^^
シェア畑について
シェア畑は、農業の素人でも簡単に野菜・果物作りに挑戦ができる、アドバイザー付き貸し農園サービスです。
栽培するのは、有機野菜のみなので、安全性が高い美味しい野菜を作ることができます。
こどもの食育や週末のレジャー(春が来て、日差しぽかぽかの中の作業はとても気持ちよかったです!)などにもおすすめができます。
シェア畑にちょっと興味がある!という方はまず、畑での無料説明会から参加してみることがいいのではないかと思います。
(説明会後、必ずしも入会をする必要はないので、気軽に参加するだけでももちろんOKです♪)