街で、らでぃっしゅぼーやのトラックをみかけたことはありませんか?
らでぃっしゅぼーやは、登録している家庭に食材を届けてくれる、有機野菜の宅配サービスの会社です。
らでっぃっしゅぼーやについて(公式サイト)全国から集められた、有機野菜や低農薬野菜の仕分けをおこない、私たちの自宅まで配送してくれます。
・安心で安全な食べ物が食べたい。
・妊娠、出産、また、共働きで買物に行くのが大変・・・
といった方々に人気のあるサービスです。
今回は、らでぃっしゅぼーやの首都圏センターに訪問して来ました!
全国から集った野菜が、どのように仕分けされ、私たちのところまで配送されるかの一連の流れをご紹介していきます。
温度管理された状態で、全国各地から野菜が集まってきます。
こちらが、今回案内してくれる、らでぃっしゅぼーやの社員の村上さんです。
今日はお越しいただきありがとうございます。
よろしくお願いいたします!
こちらこそ、本日はよろしくお願いします!
まずは野菜がこの首都圏センターに届く様子からご案内します。
ここ、首都圏センターでは主に、都内にお住まい会員様への配送を行っています。
首都圏のお客様に配送するための野菜は、全国からこの場所に集ってきます。
大型トラックで、野菜が届きます。
また、近隣の農家さんの場合は、軽トラックなどで直接届けてくれる方もいらっしゃいます。
次に、トラックから降ろした野菜に問題が無いか、ここでまずチェックを行います。
どのようなチェックを行っているのですか?
まずは、温度チェックを行います。
野菜が冷えた状態で届いているか確認するために、温度計を使用してチェックしています。
何℃ぐらいで、野菜は届くのですか?
季節によっても変わりますが、10℃前後が適正だと考えています。
次に、目視(もくし)でも確認を行っています。
野菜に傷や、痛みなどが無いかの確認をします。
輸送に問題が無いかのチェックを、ここで行っています。
工場内での仕分け作業は、品質チェックが徹底されていた
それでは続いて、この首都圏センターの中で、野菜の仕分け作業をご案内していきます。
まずは、野菜のつめあわせセット『ぱれっと』を作っている現場をご案内します。
作業をする中心にレーンを作り、そこに順番に野菜を入れていきます。
なるほど、こうして順番に作業を進めて行くのですね。
それにしても、皆さん長袖で厚着をされて作業していますね。
はい、この部屋の温度は10℃に設定しています。
10℃ですか!?かなり寒いですね・・・
野菜の品質を保つためには、適正な温度に冷やすことが大切です。
ですので、みなさんには寒さに耐えて、作業していただいております。
寒い中でも、みなさん効率よく作業を進めていますね!
ありがとうございます。
でも、効率だけでなく、しっかりとお届けする野菜の品質チェックを行っています。
流れ作業を行っているだけではなく、箱に入れる前に野菜を確認し、品質が悪いものがあれば取り除いています。
たとえば、このジャガイモですが、一部が黒ずんでいるので、お客様にお届けできません。
わかりづらいかも知れませんが、こちらの苺も、痛みがあるのでお客様にお届けできません。
う〜ん・・・
なれていない私は、しっかり見ないと解らないですね・・・
若干ですが、傷んでいる苺が混ざっていますね。
こちらで働かれている方々は、このチェックを行いながら、作業をされているのは流石ですね。
単純に、効率だけを考えれば機械化できるかもしれませんが、人が作業をすることによって、品質管理を行い、すこしでもお客様に満足していただける食材をお届けできるようにしております。
確かにそうですね。
野菜や、果物の見た目に関しては、まだまだ人の目でチェックする必要がありますね。
その日に、野菜に傷や痛みなどがあって、お届け出来なかった商品は、最後に1箇所にまとめて、記録しています。
ここで記録した内容を元に、野菜の生産者にも情報を共有して、野菜の品質向上を心がけています。
そして、一緒に働いているメンバーにも、しっかりと情報共有しています。
どのような事を共有しているのですか?
実際にお客様から頂いた、ご満足いただけなかった点や、新しく取り扱うことになった野菜や果物について話す時間を作っています。
私たちも品質管理を徹底していますが、お客様にご満足していただける野菜を届けられていない時があります・・・
どのようなことでお客様がご満足いただけなかったのかを共有し、皆さまに満足していただける事を目標にしております。
また、ここのメンバーにも生産者のことをしっかり伝えることも大切だと考えています。
今日は西表島産のパイナップルについて説明します。
どういう思いで作っているのか?
どういう産地の状況があるのか?
それがわからないと、良いものは届けられないと考えております。
なるほど、確かにそうですね。
外見は悪いけど、中身や味に問題は無く、美味しいものがありますからね。
それでは、場所を移動して、次に冷蔵商品の仕分け作業をご案内しますね。
冷蔵商品の仕分け現場
ここでは、単品注文用の『元気くんカタログ』でご注文いただいたお客様の商品の仕分けをしています。
デジタルピッキングシステムといって、効率よく、順番に商品の箱詰めを行っております。
まずはこちらのプリンターで、お客様の注文を印刷していきます。
この注文内容にそった商品をこちらの発泡スチロールの箱に詰めていきます。
商品は手作業でピッキングを行い、流れ作業で商品を詰めていきます。
この3183という数字は、何を表しているのですか?
これは、完成した箱数を表示しています。
すでに、3183箱も作られているのですね!
1日に約4500箱作ります。1箱あたり、約3秒で作っていきます。
すごいスピードですね!
ありがとうございます。
今は、冷蔵商品の仕分け作業をご案内しましたが、これが終わった後に冷凍商品の仕分けも同じ場所で行っています。
それでは、最後に、らでぃっしゅぼーやの専用車での配送についてご案内します。
らでぃっしゅぼーやの専用車でお客様のご自宅にお届け
お客様にお届けする、らでぃっしゅぼーやの専用車は2t車と軽トラックを使用しています。
どのように使い分けているのですか?
都内だと、道が狭い場所が多いので、軽トラックは、狭い路地の地域を効率よく配送することができます。
積み込みできる量は少ないので、1日に2〜3回は戻ってきて積み込みを行います。
トラック自体も冷蔵車ですので、鮮度を保った状態で配送を行っています。
トラックへの積み込みは、らでぃっしゅぼーやのドライバーがお客様にお届けする際に、効率良く配れるように、順番に積み込みを行っています。
積み込みを終えたら、皆さまのご自宅まで配送させて頂いております。
この首都圏センターでの、作業の流れがわかりました!
今日は、ありがとうございます。
とても良い勉強をさせていただきました。
こちらこそ、本日はお越しいただきありがとうございました。
まとめ。らでぃっしゅぼーやの首都圏センターを取材した感想
一番印象的だったのが、野菜の品質を保つための温度管理が徹底されていたこと。
この首都圏センター内で、野菜を扱う場所は10℃前後に温度が保たれ、作業も効率よく進めていました。
ここで働かれている方や、野菜の生産者の方々とも情報共有を行い、常にお客様に満足していただけるようにしている姿は、本当に素晴らしいなと感じました。
らでぃっしゅぼーやでは、手軽に野菜宅配を試すことができる、おためしセットを販売しています。
もし、らでぃっしゅぼーやを利用されたことが無い方は、この機会に利用してみてはいかがでしょうか?