【添加物の真実】なぜオーガニックコスメがいいのか?

オーガニックコスメ事情・おすすめ1

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オーガニックコスメ事情・おすすめ1

オーガニックと聞くと、有機野菜や無添加食材をイメージする人が多いかと思いますが、化粧品(コスメティック)もオーガニックのものが販売されていることをご存知ですか?

オーガニックコスメとは何なのか?定義は?の点が気になるところですよね。

オーガニックコスメとは、有機栽培(農薬や化学肥料は不使用)の植物由来の原料が使用された化粧品です。

一般の、オーガニックではない化粧品は、ほとんどが石油由来の物質が原料になっています。これは、石油由来の原料は、原価が安く、大量生産に向いている、それから保存が長く聞くためです。

しかし、石油由来の物質は、合成界面活性剤や環境ホルモンなど、皮膚を破壊したり、環境汚染に繋がるような合成化学物質を含んでいます。

化学物質過敏症の人や肌が敏感である人は、肌荒れを起こしたり、アトピーを発症したりなど、様々な副作を起こすことがあることから、危険性があると判断ができるのです。

合成化学物質は皮膚から体内へ吸収される!

人間の皮膚は数多くの層から形成されており、有害な物質は、基本的には、最も外部にある角質層にて止められますが、有毒な要素が強い化学物質は、この角質層とその更に深いところにある層を通り抜け、毛細血管を通して血液に混入することがあります。

有害物質が血液に混ざると、全身に運ばれることになり、全く意識していない中で、身体の中に蓄積されていく、といった恐ろしい現象が起きます。

多くの人は、口から入ってくる野菜の農薬や食品に使われている添加物を恐れますが、実は、皮膚を通じて体内に吸収される有害物質のほうが大幅に健康に悪影響を及ぼすのです。

どのように化粧品を選ぶべきなのか?

ハンドクリームやフェイスクリーム、ボディーソープ、シャンプーなどを購入する際には、パッケージの裏ラベルに記載のある成分表示を見ることはありますか?わけのわからないカタカナの横文字が並んでおり、一つ一つの成分が理解できる人はおそらく科学者しかいないでしょう(苦笑)。

また、化粧品に使われている物質の中で、どれが本当に有害なのか?については公式には発表されていません。

2001年前には、化粧品の表示法として、アレルギー物質のみ表示が義務付けられていましたが、現在の法律では、全ての成分を公表しなくてはならないというルールに改定され、ますます、一般人が有害な化学物質を判断することが難しくなってしまいました。

このあたりの成分には要注意!

具体的にはどんな成分が有毒なのでしょうか?コスメのラベルに以下の表示があった場合には要注意です!

・合成界面活性剤
・鉱物油系(エステル、ベンジルアルコール、流動パラフィンなど)
・防腐剤系
・タール色素系(青色〇〇号、黄色〇〇号、赤色〇〇号など)
・合成香料系

それは本当にオーガニックコスメ?

オーガニックコスメ事情・おすすめ2

オーガニックコスメとは、化学物質を使わず、天然の、植物成分由来の原料を使用した化粧品です。

欧米では、一般市民の間でも、食の安全性や環境汚染の意識が高く、早い段階でオーガニックコスメが流行り始め、現在では化粧品市場で割と大きな割合を占めていますが、残念ながら日本はまだまだ。

日本のメーカーでオーガニックコスメを生産しているところはありません。

日本で手に入るオーガニックコスメの全てが海外のメーカーのものでありますが、現在の日本の法律では、これらが本当にオーガニックであるのかを確認する機関がないので、信頼ができる商品であるのかは正直不明です。

また、中には、「オーガニック」と堂々と書かれているにも関わらず、使用されている成分のうちオーガニックの成分はわずか数パーセントしかない・・・など、情報にまどわされることもあります。

「オーガニック〇〇%」など、割合の部分をしっかりとチェックすることをおすすめします。

このように、非常に難しいですが、購入者であるあなたが、安全な化粧品であるのかを判断する必要があるのです。

ナチュラルコスメとミネラルコスメとは何が違うの?

オーガニックコスメ以外に、ナチュラルコスメやミネラルコスメについて耳にしたことはありますか?似たような表現ですが、定義は全く異なるので、要注意!

ナチュラルコスメは、天然成分が使われている化粧品であり、ミネラルコスメはミネラル(天然鉱物)が主な成分として配合されている化粧品です。

オーガニックコスメは、原料が「植物由来の成分である」、それから「有機栽培のものである」であることなので、その点が異なるポイントとなります。

オーガニックコスメの効果

オーガニックコスメの最大の良さは、身体に悪影響を及ぼさないだけではなく、質が良く、肌に優しいこと。敏感肌の人であっても、悪い副作用が起きることがありません。

また、使われている成分が天然由来である、植物性のものである、といったことから、アロマセラピー的な、リラックス効果を得ることができます。

メリットしかないじゃないか!と思われるオーガニックコスメですが、デメリットは、価格が一般の化粧品より高めであることと日本国内で手に入る商品の種類が限られていることです。

私がおすすめするオーガニックコスメブランド

オーガニックコスメ事情・おすすめ4

私がこれまで使用経験があり、個人的に満足度が高かったメーカーは以下です。

・Weleda(ヴェレダ)
Weleda(ヴェレダ)の公式サイト

・CosmeKitchen(コスメキッチン)
CosmeKitchen(コスメキッチン)の公式サイト

・Lavera(ラベラ)
Lavera(ラベラ)の公式サイト

・ARGITAL(アルジタル)
ARGITAL(アルジタル)の公式サイト

・do ogranic(ドゥーオーガニック)
do ogranic(ドゥーオーガニック)

この中でも、ドイツ初の「Lavera(ラベラ)」は値段がかなりリーズナブルなので、まずは、お手軽価格から初めてみたい!そんな人には特におすすめです。

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オーガニックコスメと並行した話題でもある食の安全性に関して別途記事を掲載していますので、よろしければコチラもどうぞ^^

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